シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

東京湾でシロギス

2007年11月21日 01時12分30秒 | オフショアの釣り
11月18日(日)

前日のカワハギに続いて、今日は東京湾のシロギス釣りに行ってきた。
これは、僕の遠征釣行の企画から手配まで一切を任せている釣り専門の旅行会社、「FPOフィールドゲート」主催のシロギスミーティングという集会。
GTやイソマグロなどを狙って世界の果てのような所へ出かけて行き、時に生死をも共にしてきた気心が知れた仲間たちが集まって、小魚と戯れつつ、次の遠征計画などを船上で練ろうという趣向。
昨年までは、僕の船でやっていたが、伊東はチョッと遠いということで、今回は金沢八景の大田屋で船を仕立てた。
今回は15人位が集まった。一応大会形式で、釣った数を競うことになっている。

ちょうど来日中のシンガポール在住フィッシングガイド、ラムさんも特別参加。
ラムさんは、昨年のマレーシアのセイルフィッシュ爆釣ツアーで世話になったグッドガイドです。
もう一人、村越正海さんも急遽参加。村越さんとは、国内外遠征や取材釣行で何回も同行しているが、とにかく忙しい人なので会うのは1年振りぐらい。なんでも、今日は石鯛釣りの予定だったけど、荒天予報だったので中止してこちらに駆けつけたとの事。相変わらず忙しく釣り場を巡っている。

7時半出船。小柴沖の30mでスタート。
ずいぶん深い所でやるんだなぁって感じ。それにしても東京湾って所は船が多いねぇ・・・
トラギスがポツポツ来るだけで、本命は全然釣れない。
僕にはいきなりホウボウが食ってきた。こいつ、意外と良い引きしました。

釣れないので移動した先は40mダチ。オイオイ、本当にシロギス釣りかい?
この頃には南西の風が強まってきて、白波も立ち始める。湾内なので波は1m程度だが釣りにくい事に変わりは無い。
船中殆ど釣果が上がらないので、中の瀬の30m立ちに移動。
やっとこさ、ポツポツとシロギスが釣れ始めた。

どんどん風は強まり、10時頃には15m/sのド強風。
もはや、のんびり繊細に楽しむシロギス釣りとは程遠く、強風で竿は煽られ、帽子や餌箱は飛び去り、話し声も千切れ去る。 かなりワイルドなシロギス釣りとなってしまった。
当然、釣果なんて全然伸びない。
11時半で早上がりとなった。

     
      【風速15m/sのシロギス釣り・・・無理です!】

帰港後、船宿の屋外宴会スペースみたいな所で、モツ鍋パーティーを開催。
沖よりかは多少マシなものの、それでも突風が吹けば紙皿は吹き飛び、砂が舞い込む。
でもでも、釣り仲間で囲む鍋は旨かった。

一応の表彰式。優勝は15匹。僕は10匹で4位だったかな。
まあ、今日の海況ではこんなものでしょう。

しかし、同じ様な指向の釣り仲間が集まって、和気藹々と時間を過ごすのは実に楽しいものです。
肝心の遠征計画の相談はあんまり出来なかったけどね。

ちなみに、僕の次の遠征予定は、1月にGT狙いでパラオです。
早く、短パンTシャツでリーフエッジに向けて思いっきりGTポッパーを投げたいな!!

コメント
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