ロシアがウクライナに侵攻して、今日で1か月。
ウクライナのゼレンスキー大統領を殺害。
そのためにロシアが、新たな傭兵を投入したらしい。
ウクライナ国防省の発表によれば、こんな塩梅。
ロシアのプーチン親分が、信頼する忖度係に新たな攻撃命令。
ゼレンスキー大統領やシュミハリ首相を攻撃の対象にした!
そして侵攻の勢いを失っているロシア軍には、新たな勢力が加わった。
その勢力は、「チェチェンの独裁者」ことカディロフ首長。
そしてその私兵の「カディロフツィ」という軍団。
この軍団は、拷問や暗殺を繰り返してきた残虐な部隊らしい。
プーチン親分の「親衛隊」ともいえる部隊だそうな。
チェチェン共和国は、かつてロシアからの分離独立を求めてイスラム系の大統領がいた。
これを2度の紛争を経て制圧し、その後ロシア寄りの傀儡政権が誕生。
それを率いているのが、カディロフという偉いお方。
行政のトップということで首長という肩書だそうな。
プーチン親分に絶対の忠誠心を誓っているので、大統領は名乗らない・・・。
その見返りとしてロシアから得る資金は、国家予算の8割。
そして、2万人の私兵(カディロフツィ)を使い、力ずくでチェチェンを統治中。
このカディロフツィ部隊は、誘拐・拷問・殺害等など。
KGB出身者でさえも持て余す汚れ仕事を担う集団で、かなり残忍な行為もやるらしい。
識者は、プーチンの焦りを指摘する。
カディロフツィ投入は、最後の手段。
ウクライナ政権には、ロシア寄りのスパイが入っているので、簡単に斬首作戦が成功。
そんなを夢を見ていたプーチン親分。
ところが、ギッチョン。
イギリスやアメリカの軍事顧問や特殊部隊が加勢。
ゼェレンスキー大統領以下を徹底ガードという景色に変貌。
結果、予想外の展開に焦りまくるプーチン親分。
ところでチェチェン紛争は、1994~96年と1999~2009年の2回にわたり行われた。
そんなチェチェンの成功体験が、プーチンの原動力らしく・・・。
この「チェチェン」が、キーワードになりそうだという。
プーチン親分の夢は、永遠の夢であって欲しいねぇ。