函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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チェチェンの傭兵

2022年03月24日 05時47分59秒 | オヤジのつぶやき

ロシアがウクライナに侵攻して、今日で1か月。

ウクライナのゼレンスキー大統領を殺害。

そのためにロシアが、新たな傭兵を投入したらしい。

ウクライナ国防省の発表によれば、こんな塩梅。

ロシアのプーチン親分が、信頼する忖度係に新たな攻撃命令。

ゼレンスキー大統領やシュミハリ首相を攻撃の対象にした!

そして侵攻の勢いを失っているロシア軍には、新たな勢力が加わった。

その勢力は、「チェチェンの独裁者」ことカディロフ首長。

そしてその私兵の「カディロフツィ」という軍団。

この軍団は、拷問や暗殺を繰り返してきた残虐な部隊らしい。

プーチン親分の「親衛隊」ともいえる部隊だそうな。

チェチェン共和国は、かつてロシアからの分離独立を求めてイスラム系の大統領がいた。

これを2度の紛争を経て制圧し、その後ロシア寄りの傀儡政権が誕生。

それを率いているのが、カディロフという偉いお方。

行政のトップということで首長という肩書だそうな。

プーチン親分に絶対の忠誠心を誓っているので、大統領は名乗らない・・・。

その見返りとしてロシアから得る資金は、国家予算の8割。

そして、2万人の私兵(カディロフツィ)を使い、力ずくでチェチェンを統治中。

このカディロフツィ部隊は、誘拐・拷問・殺害等など。

KGB出身者でさえも持て余す汚れ仕事を担う集団で、かなり残忍な行為もやるらしい。

識者は、プーチンの焦りを指摘する。

カディロフツィ投入は、最後の手段。

ウクライナ政権には、ロシア寄りのスパイが入っているので、簡単に斬首作戦が成功。

そんなを夢を見ていたプーチン親分。

ところが、ギッチョン。

イギリスやアメリカの軍事顧問や特殊部隊が加勢。

ゼェレンスキー大統領以下を徹底ガードという景色に変貌。

結果、予想外の展開に焦りまくるプーチン親分。

ところでチェチェン紛争は、1994~96年と1999~2009年の2回にわたり行われた。

そんなチェチェンの成功体験が、プーチンの原動力らしく・・・。

この「チェチェン」が、キーワードになりそうだという。

プーチン親分の夢は、永遠の夢であって欲しいねぇ。


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