函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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庶民騙くらかし作戦?

2019年08月25日 05時16分24秒 | 自治体
茨城県守谷市が、10月の消費税増税に合わせて庶民騙くらかし作戦?
上下水道料金の税抜き単価から消費税増税分の2%相当額を値下げする料金改定を行う。
8月29日に開会の定例市議会に条例改正案を提出するそうな。

市民の痛税感の緩和を図ることに加え・・・。
東京のベッドタウンの一つとして「住みやすさ」を広くアピールするんだって!
料金改定は10月の算定分から適用。

これまでの税込み料金を税抜きに変更した上で、基本料金を1カ月当たり10円。
従量料金を水道は1㎥当たり3~5円、下水道は同1~4円、それぞれ値下げする。
結果、1期(2カ月)当たりの税込みの水道料金は、こんな塩梅。

33㎥使用の標準家庭は5,908円(消費税率10%を適用で6,053円)。
下水道使用料は3,553円(同3,639円)になるそうな。
年間でみると改定による市民への還元額は、年約5,000万円に達するとか。

値下げで住みやすさをPRして人口増加につなげたいと守谷市は胸を張るが・・・。
消費税増税をダシにした異例の作戦に見えなくもない。
こんな作戦で定住人口が増えるのか?

底意は、住民税や固定資産税のゲットじゃないのか?
ワシには、痴呆自治体の弥縫策にしか見えないのだが・・・。

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