「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

過ごしやすい季節がやってくると

2024年09月28日 | 日記

九月は、濃茶は、真のお点前を皆さんにしていただきました。
そして薄茶は、お月見にちなんで、茶箱の月点前を。
今日はマイ茶箱をご持参の方も楽しんでいかれました。
今月のお稽古も最後の一日になりました。
いくら暑くても、夏向きの仕様もお終いですね。
十月は、炉に移る準備の月ですが、まだまだぴんと来ません。
それでも来年のお正月に向けて、何かと準備を始めなければなりません。
初茶会のお茶室の予約も三か月前から受付ですから、
会場を確保しておかなくてはと、日程を決めました。

十月の稽古日の予約を取りながら、
「涼しくなったとたんにいろいろと予定が入って、お稽古の日がとれなくて。」
とおっしゃる方も。

そうなんです。
私の方も、お稽古をして差し上げられる日の確保が、
自分の予定が土日に重なりなかなか大変です。
でもそれぞれに元気で楽しい予定で忙しいことは良い事です。
何とかお互いにやりくりをして、十月も頑張りたいと思います。

二三日前に届いたごみ入れ。
ペタルで蓋が開け閉めできるタイプです。
今まで普通のごみ入れや紙袋で、必要を感じないでいたのですが、
カタログで見つけた途端に、
「そうだわこれ使ってみたい。」
と突然ほしくなり、手に入れました。
ペダルをはなすと蓋が閉まるのですが、
その時の「パこん!」という可愛い音が、たまらなく気分を上げてくれます。

こんなことでも日々の暮らしがたのしくなるのですねえ。


楽しみながら応援

2024年09月20日 | 日記

懐かしい場所と、懐かしい人に会いに行ってきました。
昼の部の「集まれ!メゾソプラノ」を楽しみました。
私の教え子の栗田真帆さんが出演ということで。
コロナ渦を挟んでしまいましたのでお顔を見るのも久しぶりでした。
お母様にもお会いして、来年の公演の話で盛り上がりました。

実は栗田真帆さん、私の親友の池田理代子さん脚本のオペラに出演が決まっています。
わたしにとってはこのオペラ応援の理由が増えたことになったのです。


 

公演は来年の六月ですが、もうチケットを手に入れて手元に。
今から心待ちにしています。
一緒に駆けつけてくれる友達たちに、
「チケットきたから渡しましようか」といったら、
「今からもらったら失くしてしまいそうだから、ぎりぎりまであずかっていて!!」
と言われてしまいましたよ。
失くさないようにどこにしまったか忘れないようにしなくては。

理代子さんは、
「この公演が終わったら死んでもいいわ。」などと言っていました。
私は「それまで生きていなくては」と。
先に楽しみな予定があると、日々の活力が湧いてくるようです。

まだ時間がありますので、応援していただける方ご一報ください。

 


茶道会館の茶会へ

2024年09月17日 | お茶三昧

高田の馬場の茶道会館で開催された、青年部のお茶会に行ってきました。
社中の一人が青年部に所属していますので、
お誘いがありました。
青年部は50歳以下の会員で成り立っています。

御茶席は「薄茶席」が二席。
それと「お楽しみ席」と銘打った席が。


青年部のお席はテーマは「オリンピック」
五輪のお茶碗をはじめとして、オリンピックにちなんだ道具が、
どれもみな面白かったですよ。

トリコロールという銘のお菓子は、
あの寅さんで有名な柴又にある高木屋製。
もう一席の青年会議所の茶道同好会のお席で、
その高木屋さんの社長さんがお点前をなさっていました。
草団子のお店のイメージしかなかったので、
うかがって、「まあ!」と皆さん感嘆の声でした。

参加者の年齢層もこころなしか少し若いようで、
私など最高齢だったかもしれません。
私は膝をかばって小さな折りたたみ椅子持参でしたので、
きびきびと動く若い方を見ていると、うらやましかったです。
お楽しみ席では、和菓子作りのデモンストレーションを見ながら、
出来立ての和菓子と、お薄が頂けました。
茶道会館が懐かしくて、出向いてみましたが、
肩の凝らない楽しいお茶会でした。

午前中は雨も降り、少ししのぎやすい一日でしたので、
単衣の着物でもなんとか過ごせて助かりました。

 


秋の訪れも秒読み

2024年09月14日 | お茶三昧

今週のお稽古のお菓子を二種類作りました。

「こぼれ萩」と「月見団子」

今年の中秋の名月は九月十七日ですね。
お天気予報によると、暑さもあと一週間の我慢ということ。
いよいよ秒読み、なんとか頑張れそうです。
でもその前に、暑い中お茶会とコンサートに出かける予定があります。
あと一週間早く秋が来てくれるとよかったのですが。

 

さて一年生と二年生でお稽古をスタートしたお二人、
一年が過ぎ、もう二年生と三年生です。
頑張った盆略点前もそろそろ卒業ということで、平点前の準備を始めました。

「鉄瓶ではなくて、柄杓でお湯を汲んでみましょう。これからはお盆は使いませんよ。」
そう言われて嬉しいような心配のようなお顔でしたが。
熱いお釜の蓋をあけたり、難しい柄杓の扱いはまだちょっと無理です。
水指なども初めから置いておきます。
「少しずつやれることを増やしていきましようね。」と励ましました。

こんな姿にお母さん、「写真撮っていいですか。シャッターチャンス!」
お茶を点てる姿が様になってきたので、ご当人よりもうれしそうでした。

 

 


次々と気分転換

2024年09月10日 | 日記

今日は思い立って、カーテンを洗濯しました。

初めにレースのカーテンを洗濯。
すぐに乾燥も兼ねて吊るします。

次に厚い方のカーテンを、片方ずつ洗濯機に入れて洗濯。


これも吊るして干します。
午前中はこんなことをして過ごしました。
カーテンが埃っぽくないだけで、とても良い気分になりました。

昨日はエアコンを茶室から、寝室に移動しました。
電気屋さんが、「もう十年以上たっていますから、あまりもたないとおもいますよ。」
と言っていましたが、とても機嫌よく動いているのですもの、
使えるだけ使わないともったいないですよね。
茶室はリビング続きですので、
リビングのエアコンで二部屋冷やせることがわかりました。
次に取り替える時はもう一回り大きい容量の機種に考えています。

粗大ごみを持っていってもらって、すっきりしたせいでしょうか、
暑さで外を出歩く気もしないですし、
こんな風に家の中であれこれ動いて気分転換しています。


ありがたいです

2024年09月05日 | お茶三昧

「お預かりしている椿は、今のところ順調に育っています。」
写真付きで送られてきたLINEのメッセージ。
大規模修繕でベランダに置いておけない植物たちを、
お庭のある方に、少しずつ預かっていただいているのですが、
心配であろうかとこんなメッセージを送ってくださいました。

なんと幸せな植木たちでしょう。
責任をお感じさせては申し訳ないので、
「枯れてしまっても構いませんので、ご心配なくね。」と申し上げてありますが、
皆さん植物がお好きな方ですので、面倒見がとても良いのでありがたいです。

ベランダが広いから、何の制限もなく増やした時期もありましたが、
最近はセーブしていました。
植え替えや、枯れてしまった時の始末がとても大変なのです。
特に土の始末が一番の問題です。
これもお庭のある方が、
「庭の隅にでも捨ててあげますよ」と、ありがたいお言葉に甘えてきました。

植木鉢の数はあまり増やさない。
でも茶花になりそうな植木は、一種類でも多くほしい。
本当に悩ましいです。


台風に振り回されましたが

2024年09月01日 | 日記

九月になりました。
迷走台風に振り回された一週間でしたね。
お稽古の方にも、「無理しないでくださいね。」と連絡したり、
皆さんも出かけられるかどうか悩んでいらしたりと。
結局は、ありがたいことに、この辺りは大したこともなく済みました。


ベランダの整理が終わりました。
何から何まですべて持っていってくれました。
さすが便利屋さんです。
でも大規模修繕が終わって、きれいによみがえったベランダを、
どのようにアレンジしようかと、もういろいろと考えをめぐらせている、
懲りない私がいるのにはあきれますが。
もういろいろと経験しましたから、シンプルに行こうと思っています。
次の機会は誰が片付けることになるかは、わかりませんけれど。

ベランダの片づけのついでに、
トラックに積めそうな粗大ごみを持っていってもらえました。
納戸にしている部屋が少しすっきりしました。
これに調子づいて、やる気に火が付きました。
今少しずつ細かい物も片付け始めています。
ハンドバッグが10点くらい出てきました。
使えるけどもう使わないと思われますので、思い切って捨てます。
この分だと、マンションの外回りがきれいになるころには、
家の中もすっきりとしていると思います。
そうだといいな。

片付けの合間に作ったお稽古のお菓子。
きんとんで、露草となずけました。

夜には虫の鳴き声がにぎやかになってきました。
迷走台風が去り、これで厳しい夏の暑さが収まると良いですね。


これで大丈夫

2024年08月23日 | 日記

お米が届きました。

これでしばらく、お米は大丈夫です。
こだわり栽培のお米のようですから、じつくりと味わって頂きます。

さて大規模修繕のための懸案のベランダ整理。
業者が片付けに来てくれる日どりも決まり、一安心です。
ついでに納戸代わりの部屋にある、粗大ごみも持っていってもらうことにしました。
古い絨毯やら、スイッチの壊れたオイルヒーター、フロアースタンド、等々六点ばかり。
これてすっきりするかと思うと嬉しいです。

そして植木も、何とかしなくてはと思っていたのですが、
幸いお庭の隅においてくださる方も見つかり、
何鉢かずつ預かっていただけるところに運んでもらえました。

九月になるとお稽古の皆さんにも、ご不便をおかけすることもあるかと思うと、
申し訳ないのですが、約五か月の辛抱。

準備も整って、九月から、シートに囲われた日々が始まります。

 

 


お米がない・・追伸

2024年08月16日 | 日記

お米の在庫が少なくなったので、
ネットスーパーに注文して配達してもらおうと思ったのですが、
「ただいま品薄のため販売を休止しています」と言われてしまいました。
さあどうしましょう。
ネットで通販を探して見ましたが、品切れとか、入荷待ちと出てきます。
全体に本当に品薄のようです。
非常用のおかゆのストックがあるのですが、
入荷待ちの間はそれに手を付けて凌ぐしかないかも。
お米は飽きないですが、パンや麺類は続けると飽きてしまいます。
災害が来なくても、こんなことで、食料に困ることもあるのだと思い知りました。
初めてレトルトのご飯も少し注文してしまいました。
これではお米も値上がりするのでしょうね。
はじめて食糧難の気分を味わってしまいました。

その後

もう一度トライして、ネット通販で手に入れることができました。
いつ届くかわかりませんが、スーパーよりちょっとお高めだけど仕方がないですね。

 


夏休み真っただ中

2024年08月11日 | お茶三昧

お稽古の時に、可愛いプレゼントを頂きました。
気が付けばそうか、子供たちは今夏休みだなあと。
もう記憶もないくらい遠い昔、私は夏休みをどのように過ごしていたかしらと。
そのプレゼントに、子供の頃を思い出させる懐かしさが漂いました。
いつもはお母さんが付き添ってのお稽古ですが、
今日は中学生のお兄さんが付き添いでした。
優しいお兄さん、暑い中ご苦労様です。
私の手作りのお菓子と、妹さんの点てるお茶で、ちょっとくつろいでいただきまし。

午後の最後のお稽古の方に、
「お時間ありますか。付き合ってくださいな。」
と私のお点前でお茶を一服飲んでいただきました。
最近の日課の「一日一点前」にお付き合いいただいたのです。
お点前のできる膝を保ち、ちゃんと立てるようにしておくために、
リハビリのような、トレーニングのようなものなのですが。
いつもは稽古の合間をみてひとりで点てていますが、
たまにお稽古の方にお付き合いしていただくことがあります。

「先生のお点前でお茶をいただけるなんて、得しちゃいました。」
そう言っていただけるので。時々チャンスがあればそうしています。

オリンピックも終わりました。
アスリートたちの胸には、
悲喜こもごもの夏の思い出が、刻まれたことでしょう。
寝不足になるほど熱心に見ていたわけではありませんが、
祭りの終わりには、淋しさも。