「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

奈良行き決定

2016年03月03日 | 日記

              
            外出時のティータイム 「抹茶ラテ黒糖蜜添え」

「蟹模様栗饅頭」いただきながら、
今日はのんびりとお稽古。

体調を崩していた方も四か月ぶりに見えて、
久しぶりのお点前を楽しんでいかれました。

一方では、腰を痛めてしばらくお休みになりそうな方や、
インフルエンザで出勤停止の方も。

いきおい話題は健康についてに集中しましたが、
それでも、春の訪れとともに、
色々と出かける話にも花が咲きました。

四月に奈良に旅することが決まった私は、
美味しいものが頂けるところをリサーチです。

若いころ奈良には何度も行きましたが、
最後に行ったのはもう30年以上も前のこと。
どこを歩いても懐かしいというより、きっと新鮮でしょう。
皆さんからたくさん情報を頂いたので、
早速ネットで調べて、資料を集めました。

ちょっと暖かくなると、虫ばかりでなく、
人も、体がムズムズしてきて、
飛び出したくなりますね。

「終活」とは身辺整理をすることではなくて、
「やり残したことを悔いの無いようにどんどん楽しむことだ」
と聞きました。
「何をしようかな!」と思うだけで、わくわくしますね。

 

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宮川香山没後100年

2016年03月02日 | 日記


宮川香山没後100年ということで、
香山に関する展示をここの所二件続けて見てきました。

先日は日本橋の三越。
この時は源吉兆庵のコレクションでした。
今日はサントリー美術館です。
会員のための内覧会でしたが、私は次の予定の都合で、
今回はスライドレクチャーは聞くことができませんでした。

香山は陶器の表面を写実的な浮彫や造形物で装飾する、
「高浮彫(たかうきぼり)」と呼ばれる新しい表現技法で、
独創的な世界を作り出した人です。

その作品で重要文化財になっている作品もある、
「高浮彫蟹花瓶」の一つをどちらでも鑑賞できました。
ちょっとインパクトがありすぎて、好みは人によってかもしれませんが、
その超絶技法は目を見張るものがあります。
私にはそれ以外にひかれる作品がたくさんありましたが。
その他にも見ごたえする作品が数多く展示されていて、
やはり足を運ぶ価値は大いにありました。

源吉兆庵のコレクションの時は、
出口で展示会限定のお菓子を売っていました。

           

パッケージにその「蟹花瓶」が描かれていて。

           

中のお菓子には蟹模様付きでした。

            

栗饅頭ということですが、外見は「蟹饅頭」ですね。
香山を偲びつついただきます。

 

 

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