「栗大福」
「次回でいいのですが、盆略点前を復習をさせてください」
お稽古が終わった後、こんなお願いがありました。
実はこの方のご主人が、最近職場の研修で、
「茶道体験」をなさっているそうなのです。
聞くところによると盆略点前を、
テーブルでご指導されているようです。
さあ、お茶では大先輩の奥様は、
ここぞとばかりに協力しなくてはなりませんね。
「ここはどうすのだっけ・・」」
何てご主人に聞かれたら、まごまごしていられません。
おさらいをしておきたいという気持ちもわかります。
「どうぞ今やっていきなさいな」と鉄瓶を持ちて出すと、
入門したてのころに頑張ったお点前を久しぶりになさいました。
「盆略点前」簡単なお点前のようでいて、
いざやってみましょうとなると、完璧にはできないもののようですね。
普段家で、ちょっとお茶を点てて飲みたい時などは、
そんなに作法の順番にとらわれることもないのですが、
きちんと点前をしようとすると、なかなか奥の深いお点前なのです。
ご主人は海外勤務のための研修でしょうか。
職場でそのような研修をしていただけるのは幸せですね。
「奥様、ちゃんと復習のお相手をしてくださいね。」と、
陰ながら応援です。
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