お誘いを受けて、川崎の稲毛神社へ。
1000年を超える歴史ある神社の、例大祭の日に当たり、
拝殿にて、式典に参列させていただきました。
拝殿の中には、小泉純一郎元首相の扁額が。
そういえば、神奈川県出身でしたね。
神社は丁度、川崎山王祭期間中で、
毎日いろいろな祭事が執り行われているということでした。
この神社が生家という方から、神社の宝を三つお見せしましょうと、
嬉しいことに、色々とと案内していただきました。
この立派な神輿。
期間中街に繰り出し祭りを大いに盛り上げてくれるのでしょうね。
装飾はすべて手作りの今はなかなか作れない第一の宝と。
とても大きく素材も本物と来れば、さぞかし重かろうと。
見せていただいた担ぐときに使う棒の長さにも驚きました。
浅草の神輿職人のお話しを伺ったときは、
「あああのお店かも」と、浅草で育った私には懐かしいものが。
次の宝は阿吽の「天地睨みの狛犬」。
睨みのとあるだけあって、迫力みなぎり、
さすがは有名な彫刻家の作品でした。
最後に大銀杏です。
測ってみたら、
鎌倉の鶴岡八幡宮の有名な大銀杏よりも大きいと、ご自慢のようでした。
樹齢は1000年ということ。
一度戦火で損傷したものの復活した、という生命力にこれもまた驚きです。
周囲には十二支のブロンズの神像があり、
自分の干支を通して、御祈願くださいとありました。
私の干支と今年の干支を記念に残して。
どれも愛嬌たっぷりの姿でした。
雷とともににわか雨の降る一日でしたが、
濡れたり、足止めを食うこともなく、無事に楽しんできました。
玉串も捧げてきましたから、
今年の後半も無事に過ごせるかしらね。