「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

戸栗美術館

2011年05月10日 | お茶三昧




渋谷区松濤にある「戸栗美術館」です。


去年の秋に伊万里焼・鍋島焼を見に行きましたので、
ここを訪れるのは二度目です。
今、「青磁」と「白磁」の展示をしています。



中国・朝鮮・日本と時代を経て焼かれたそれぞれの青磁は、
各々の特徴を持ちながら、どれもその美しさで、
私達焼き物好きの目を楽しませてくれています。
今回は、伊万里で焼かれた青磁の逸品を数多く見ることができました。

100点に及ぶ名品を目を凝らしてくまなく見ようとすると、さすがに疲れるものですね。
後20点というあたりで一休みをして、
最後の気力を振り絞ってすべてしっかり見てきましたが。
又会えることもあるかもしれませんし、
見納めかもしれませんし。

作品ごとに様々な色を見せるその青と、
心ひかれた青磁染付の名品と、
伊万里独特の白さを持つ白磁が、今はまだ目に焼き付いています。

「戸栗美術館」は何時行っても静かで、
ゆっくりと観賞ができて、とてもよいところです。
伊万里・鍋島・中国・朝鮮の陶磁器に興味のある方は、
一度は訪れてみたい、楽しめる場所だと思います。




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