「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

気で治してください

2020年07月21日 | 日記

無病息災にかけた、「六瓢息災」(瓢月堂製)
お干菓子もなるべく個包装のものをお出しして、
一人一人、自分で開けて召し上がっていただいています。

こんな時期でも、定期的にクリニックに行く用があります。
先日は、血液検査の結果も出ていました。
特に異常なしの合格でしたので、それは一安心ですが。
「最近どうですか。」と聞かれたので、
体調不良の時もあることを訴えましたが、
「まあ・・気で治してください。」で終わりました。
梅雨時の天気は、時折、そんないやな気分が襲ってきますが、
気候のせいと思って、なんとかやり過ごしています。
二三日前ちらっと見られた太陽が、とてもありがたく、
気分も良くなり、この機を逃してなるものかと、
朝早くから洗濯をして、干しました。
そんな自分に、気で治る程度の体調不良かと納得も。
今はコロナストレスも加わっていますから、
何が原因かも特定できないですよね。
無病息災とまではいきませんが、
お稽古の時は元気が出ますから、良しとしましょう。



稽古で社中の方がお持ちになったお茶碗。
壺屋焼の赤絵茶碗です。
下の方に絵柄があるので、ちょっとお見せできなくて残念。
栄三郎造と箱の蓋にありました。(新垣栄三郎さんですね)
皆さんのいろいろなマイ茶碗を見せていただけるので、楽しいです。

萩の平茶碗をお持ちになった方がいらして、
かなり使い込んだ風情に、手に取って拝見していると、
「普段は家内が食器に使っています。」と。

そうそう、私などは、食器を平茶碗に使ったりしますから、
器は自由自在に使わなくては。
使ってこその器ですものね。