炉開きの気分の出ない、暖かな一日でした。
でも開くものを開かないと始まりませんね。
お祝いの粟善哉を頂きながら、
今日の午前中の皆さんは、稽古が終わると、
12月の「夜咄の茶事」の打ち合わせです。
「先生はどうぞお昼を召し上がっていてください。」
とおっしゃってくださったので、
リビングで、肉まんと牛乳でお昼にしながら、
相談の様子を聞いていました。
ここで何かお腹に入れておかないと、
今日は夕方まで食事抜きになりそうでしたので。
「お花はセキショウですね。どこで手に入れましょうか。」
「セキショウって、猫に食べさせる草みたいなあれね」
「亭主側と、お客様でメンバーは8人にしてください。」
{お料理のレシピが4人分で書かれているので、その倍数がいいです・・」
「飲めない人と、車の人ばかりだから、千鳥はどうしましょう」
「この前はノンアルコールの偽日本酒でやったけれど。」
「おいしくなかったわね」
「千鳥は無しというのどうかしら」
(千鳥のためのお茶事みたいなグループもありますよ)
等々ここには書けない話もいろいろ出て、
真剣な相談に熱が入っていました。
初めての「夜咄の茶事」に皆さんの期待は高まっていますよ。
「前茶」とか、「止め炭」とか、
夜咄にはいろいろ趣向があるので、予習もしなくてはね。
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