「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

真珠のように美しく

2011年01月16日 | 日記

若いころの教え子が、今声楽家として頑張っています。
もう先週になりますが、新春公演の「ヘンゼルとグレーテル」を観に行ってきました。
ヘンゼルを美しい声で熱演していました。


その時に頂いた品です。



中にはこんなお干菓子が入っていたのですよ。
なんだかわかりますか。



真珠貝と真珠です。

「真珠糖」と名ずけられていました。
志摩の老舗の真珠店の記念菓子ということです。
ご製はこれもまた伊賀上野の老舗。
素敵なハーモニーでできたお菓子なのですね。
食べてみると本当に上品な甘さの和三盆。
たまたまお稽古で居合わせてお口にできた方は、
とても幸せだったと思います。

彼女の公演は何度か聴かせていただきましたが、
その度に、どんどん美しく育っていく姿にいつも感動させられます。
好きなことを追い求めていく姿も、また心を打つのかもしれません。
本当に真珠が育つように・・そう思いました。

お母様は、そんな娘さんを、
「いつまでも大変です。このままでいいのかどうか・・」
とおっしゃりながらも、一生懸命応援していらっしゃいます。