グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

椿祭り終わってしまいました

2016年03月21日 | 今日の大島
昨日、夜祭終了
   

本日、大島公園の椿プラザ終了しました
   

これで1月末から開催されていた“椿祭り”は終了しました

8グループで踊っていたのですが最終は夜も昼も私たちの担当になってしまいました

アンコさんは踊りだけではなく、園内の案内、ワンポイント島ガイド
   
お客さんに着付けをしたり

   
写真を撮ってあげたり(これは勿論係員の方ですが)

   
こんな良い笑顔で!『SMSにアップしてね!』なんて言ったり

   
こんな素敵なアンコも変身させてしまいました

   
こんなお客様の来る
椿プラザのお店屋さん紹介

   
踊っていていつも良いにおいが漂ってくる~

   
大島の椿の花びらで作っています

   
大島は火山灰の土地でサツマイモも良くできます

   
黒いおでん 色は黒いが味はマイルド 黒いのはなぜ?

   
玄武岩の溶岩に掛けてわざとくろめに作っているとのこと

   
大島の陶芸家さん


    

大島特産椿油 新旧競演

   
昭和25年頃バスで全国を廻って売りに出かけたそうです(アンコさんの踊り付きがすごい)

今年初めて登場
   
珈琲車

   
ね!ね! 何飲む?


夜昼合せて11回今日で終了しました。ありがとうございました
(しま)

椿祭りは終りましたが、椿はまだ咲いていますよ!
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主役はレイア姫?

2016年03月20日 | ツアー
今日も、火口~裏砂漠~樹海を回るフルコースツアーに行って来ました。

ツアー開始前、お弁当を買うために温泉ホテルに立ち寄ったら、地層を調べている伊豆大島ジオパーク事務局のUさんと気象庁のOさんに遭遇。


ミニ講座を受けるお客様(笑)

なんだか贅沢なツアーの始まりとなりました。

お客様は、とても元気な方達でした。

1986年溶岩流の上で『流れに乗るポーズ』


裏砂漠でもゴロゴロ転がり「楽しい~!」と大喜び。


軍手とヘルメットを装着して、こんな冒険も!

…とこのように、体をはって火山を楽しまれていましたが、
実は今日の主役は「スターウォーズのレイア姫」でした。

これ…

原始のシダ「ヒカゲノカズラ」を身にまとうレイア姫です(笑)

泡だった溶岩が冷え固まってできた小穴に…


ハマるレイア姫!


「ここ、いい感じですよ」とお客様は次々に、素敵な撮影場所を発見。


ホントだ!

ピッタリサイズですね!

おお~、カッコいい!

ちなみに「くまモン」キーホルダーは私のです(笑)

洞穴と2人。←人?(笑)


森も一緒に旅しました。

コケの胞子のお花畑にたたずむレイア姫。


お、レイア姫、武器を手にしました。


そして最後はやはり伊豆大島らしく…


今日も、いっぱい笑った楽しいツアーでした(^▽^)

(カナ)









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今年も出会えた!

2016年03月19日 | 

イボタガでーす。
去年同様、水に落ちていたのを救出しました。
落ちてそんなに時間が経っていないのか鱗粉が綺麗です。



びしょ濡れです。
うぅ・・・かわいそう。



そしてコレ。



始めの2枚と違いがわかりますか?


なんと!!

今回はオスメスペアで見つけたのです。
大きなほうがメスです。


撮影のあとは近くのハチジョウイボタに放しました。

ここに卵を産んで増えてくれるとうれしいです。

                                        がんま
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春!火山!椿!

2016年03月18日 | ツアー
今日は「山を思いっきり楽しみたい」というリクエストのご夫婦と、三原山を歩いて来ました。

「山歩きを楽しむために日頃はジムに通って鍛えている」というお2人。

装備もバッチリ決まっていました!

三原山は、一気に春が進んでいました。
めいっぱい、雌花をつけたオオバヤシャブシを発見!

こんなに密集して雌花がついているのは珍しいです!(^▽^)

ニオイウツギも一斉に芽吹き…


ガクアジサイの若い葉も、スクスク成長中。

葉の下の羊の顔(?)が重そうです。

森では、モクレイシの花を見つけました。

ここ数年、樹海のモクレイシが急激に数を増やしているような気がします。

お2人は数種類のカメラを駆使し、様々な写真を撮られていました。
山の上にある溶岩の洞窟にカメラを垂らし、外から撮影しようと挑戦中。


でも残念ながら「壁しか写らない!」とのことでした(^_^;


「ナマコみたいだ」と溶岩を持ち上げ…


「火山って大きいなぁ~」と言い合いながら、割れ目噴火の火口を見下ろし…


「土や木道は歩くけど、石の道は初めてだ」と、ザクザクの足触りを楽しみ…


溶岩地帯をプチ冒険。


「溶岩になったつもり」で写真を撮りました。


樹海の所々に椿の花が落ちていました。

緑の木々に囲まれた森の中で、赤い椿の花はとりわけ美しく感じます。

頭上の花を撮影中。

木が密集し、光の奪い合いが激しい場所だからでしょうか?
樹海では、椿の木もヒョロヒョロと細く高くなっています。

濃い緑の葉を持つ椿も、裏から見るとこんなに明るい柔らかな色になります。


もちろん普通の椿(?)も楽しみました。
帰路にちょっとだけ立ち寄った椿の森公園では…


お客様が「この位置から(キラキラの葉が)綺麗に撮れますよ」と教えてくれました。

おお!
良い感じですね~!

…ということで「春と火山と椿」を楽しんだフルコースツアーでした(^▽^)

(カナ)

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全て順調

2016年03月17日 | ツアー
今日は朝から『かんさい情報ネット ten』の『GO!GO! 若一調査隊』というコーナーのロケに同行しました。

この番組は、作家で画家の若一光司氏とアナウンサーの市川いずみ氏が、2人でレポートするニュース番組。

通常10分間で関西中心のニュースが主のようですが、今回は20分の特別枠で、伊豆大島紹介する番組を作ってくれました。

「世界でただ一つの砂漠がある」という切り口で、今年で噴火30周年&土砂災害3周年になる伊豆大島を取り上げてくれることになりました。

昨日までの寒さが嘘のように暖かく、風も弱く青空が広がる…というスバラシイお天気でした。

椿の森もキラキラで、あまりの美しさに、思わず車を降りて撮影することに…。

「綺麗~!電球がいっぱいついているみたい!」とおふたり。
(電球って、素敵な表現だなぁ~と思いました)

三原山もクッキリ見え…


富士山も南アルプスも眩しい白さでした。
暖かいのに霞みもせず、これほどクッキリ見えるのは珍しいです。

市川いずみさんからは「人生で一番綺麗な富士山だ!それに今まで見た中で一番大きい!」という感想が聞かれたほどでした。

さらに、とてもラッキーなことに、調査に来ていた気象庁の人々に遭遇!

火山観測機器について、説明してもらいました。
最初から台本に書かれていたかのような出会いに、とても驚きました。

気温の上昇と共に富士山は徐々に霞んできて、空に白い山が浮かんでいるかのような風景になりました。


青空に浮かぶ白い月は、若一さんが見つけて教えてくれました~。


取材陣は我々のずっと先まで歩いて行って、撮影していました。米粒サイズの人が見えるでしょうか?

きっと雄大な絵が撮れたと思います。(見たい~)

そしてついに…日本にただ一つの黒い砂漠へ!

この何もない大地に座りながら聞いた、若一さんの語りがとても素敵でした。

我々が火山と共に生きる道をさがそうとしている…ということを、番組を通して伝えようとしてくれているように感じました。

裏砂漠の後は、砂防ダムの撮影。

大島支庁土木課の方々が、説明に来てくれました。私は離れていたので話が聞けませんでしたが「土木課長の話は、とてもわかりやすく良かった」とのことでした。

夕暮れギリギリに「椿花ガーデン」に到着。

先日、国際優秀椿園に認定された椿花ガーデンさん。

山下社長の楽しい語りに、園内に笑い声が響いていました。

椿を見ながら…


芝生広場で、美しい夕景を楽しみました。

今日は1日、全てのものが撮影の応援をしてくれているように感じました。
明日は地層大切断面や、島の産業を撮影されるようです。

この番組の放送は4月1日(水)15時55分~。読売テレビ放送。
放送エリアは大阪府、京都府、和歌山県、三重県、徳島県一部とのことです。

きっと一本筋の通ったメッセージが、心に残る番組になるだろうと思います。
放送エリア内にお住まいの方は、是非ご覧ください!

(カナ)
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マヒワとウソ

2016年03月16日 | 
3月も半ばに来てやっとマヒワとウソの撮影ができました。
今朝の画像です。



かなり遠いですが。



これなんかこんな込み合ったところですが。
声からするとかなりの数がいたように思います。


ウソ(アカウソ)はマヒワたちのすぐ近くにいました。
あの優しい声でわかりました。



オオシマザクラの芽をついばんでいます。



胸の赤いオスはすぐにわかりますがその左下にメスがいるのがわかりますか?
ウソは3羽いたようです。

                                          がんま
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これがごちそう!

2016年03月15日 | ツアー
今日、静岡県の土屋副知事と県職員の皆さんが“伊豆大島ジオパーク”の視察に来島されました。
12時大島着、16時10分発の『大島滞在4時間』ツアー。

時間内でできる限り伊豆大島ジオパークを伝えたいし、何より楽しんでいただきたくて、かなり盛り沢山なスケジュールをたてました。

車の運転手を事務局の船木さん、説明を私が担当し、
車中で伊豆大島の今までのジオパーク活動を資料をもとに紹介。

温泉ホテル駐車場でシマシマの地層に触りながら、大島の成り立ちを、
展望台で裏砂漠、30年前の割れ目火口、火山観測機器を説明。

その後、海の向こうの伊豆半島を鑑賞。
(写真ボケててスミマセン(^_^;)

皆さん伊豆大島は初めてとのことで、大室山と富士山がセットで見える風景を楽しまれていました。

山頂はスッキリ晴れて、溶岩の流れた筋がクッキリ見えていました。

「生きてる火山ですね」の一言が嬉しかったです。

副知事は『燃えなかった神社の謎』や『島中に残る神津島の火山灰の謎』に何のヒントもなく即座に解答!(全て正解でした!)

さて、御神火茶屋の山頂ジオパーク展で展示物を紹介した後、「バーチャルジオツアー」で三原山の風景とジオパーク活動を紹介しました。

プレゼン資料を昨日の夕方~夜中過ぎにかけて作成したのですが、昔の写真まで見直したら、静岡県(伊豆半島や富士山)が写った写真がいっぱい見つかったので、お見せしました。

『避難壕の中から見える伊豆半島』や…


『三原神社越しの富士山』


『南アルプスジオパーク事務局のFさんに食べられそうな富士山!』

そして…

『伊豆半島の下田に夕陽が沈んでいく風景』

資料を作っていて「これだけ、伊豆半島は私たちの身近なんだなぁ」と感じました。

さて、室内のバーチャルジオツアーを終えて、元町に向かって流れた30年前の溶岩へ。

土砂崩れの後の植生回復の様子を、見ていただきました。

続いて砂防ダム。

ここは皆さん、とても興味を示されていました。

土砂崩れ現場の復旧工事の様子はジオパーク事務局・船木さんが説明。


次に火山博物館へ行きました。

「火山がどうやってできるのかがわからない。プレートの動きを説明した方が良いのではないか?」とご指摘いただきました。

展示パネルにある伊豆半島の温泉の写真の前では、この温泉を掘り当てた時のエピソードを教えてもらいました。



地層大切断面前で、新しく発売されたバウムクーヘンで立ったままティータイム。

ここで副知事が一言。
「これが、ご地層(ちそう)だ!」

うま~い!(ひたすら感心)

この後、塩の製造工場『海の精』を見学。
理想の塩作りを続けてきた海の精の皆さんは、いつも見学をこころよく受け入れてくれますが、今日はさらにお土産をたくさん用意して待っていてくれました。(ありがとうございました!)

最後の5分で、岡田港の中を散策してツアーは終了しました。

副知事の「近くのジオパークを見たい」という希望で、実現した今回のツアー。

「伊豆半島も伊豆大島も富士山もフィリピン海プレート仲間だから、共通の物語で一緒に何かやりたいね」とみんなで話し合いました。

短い時間でしたが、色々なお話ができてとても楽しかったです。

ご来島いただき、ありがとうございました!

(カナ)


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島って!

2016年03月14日 | その他
今日は朝から晩まで嫌っていうほど風が吹いています

こんな風の日はさぞ船便不便なことでと思っています
(この写真は本日のものでは無くある晴れた日の物です)
先週都内で開催された“くるまざフォーラム”(詳しくは3月8日の香奈さんのブログを見てください)に参加して各島の様子がちょっぴりですが垣間見れたようでした

以前にも出会った御蔵島の方は『大島のスーパーは涙の出るぐらい羨ましい』と言われました。あちらでは週一に船が入りその時のみに生鮮食品が手に入るとのこと『今トマトやキュウリは貴重なのそして、島では大きな冷凍庫は各家に1台以上は有るのよ!』大島の暮らしとは今でもこんなに違うとは思ってはいませんでした

船や飛行機などの移動手段は考えられるのですが食事事情は今まで考えが及びませんでした。そういえば、先年行った利島はお昼のお弁当を現地調達出来ませんでした

これから各島へ行くときには歴史に露頭に温泉と!お店探検。本当に出来ればお台所拝見したいなんて 沢山考えてはいるのです

ぜひ今年1島訪問
でも、
今日みたいな強風・波浪と自然は苛酷な面も持ち合わせていてすんなりと行くことが、帰ることが出来るか? それも楽しみの一つとしてしまわなければ!←ビジターだから言えることかも(しま)
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『世界に一つだけ』のツアー

2016年03月13日 | ツアー
昨日は、研修で1~2年間共に学んだ皆さんが、三原山ツアーをリクエストしてくれました。
ガイドは柳場が担当しました。

昨日の三原山はが残っていたそうです。


「溶岩に触るのは初めて」という方も多く、溶岩チューブをたたいて音を聞いたり、溶岩の丘に登ったり…


溶岩ゴジラを撫でたり…


雪山登山(?)を楽しんだり…


雪合戦(?)をしたり…

とにかく和気あいあいで楽しそうだったとのこと。

大きな火口の風景や…


山で食べた島寿司のお弁当…


全員で触ったモクモク湯気。


そしてもちろん、皆さんのチームワークで…

バッチリ決まりました~!
研修最後の旅行、本当に楽しそうで良かったです!


さて…今日は私(西谷)がツアーに行きました。

お客様は、大学時代の先輩と後輩という若い女性達。
前日は自転車で島の北部を回り、今日は『森~裏砂漠コース』のトレッキングへ。

2人とも、カメラを数種類持参されていました。
そのうちの一つがアクションカメラ。

前日の自転車に取り付けて撮影していたとのこと。

森から草地に抜ける風景の中で「おもしろい!」「既に感動してる~」とウレシイ言葉。

そして歩けば歩くほど楽しさはパワーアップしていきました!

周囲に何もない黒い大地の上で…バランス!


お客様が先頭になっての草地脱出ゲーム!(笑)


左巻きと右巻きのカタツムリを見つけたので、久しぶりに顔を作ろうとしたら…

お客様が『舌』の部分を見つけてくれて『あっかんべーの顔』ができました!(笑)

ニョキッと立った溶岩と友達になり…


カラスとも友達に…

(カラスに呼びかけても無視されましたが(^_^;)

裏砂漠では360度カメラで自撮り。

見せてもらったけれど、面白い写真が撮れていました!

「行き倒れ写真を撮りたい」とのことでこんな撮影も!


その他様々なシーンを、デジカメやスマホを駆使して激写。

(コケワールドを撮影中)

こんな場所でもカメラを設置。

皆でクネクネの木の中に隠れましたが、どんな写真が撮れたのでしょう?

お客様の撮影風景を見る度に「面白い発想だなぁ」と思っていたら、おふたりとも大学時代に映画研究会で活動されていたことが最後にわかりました。

毎回個性的な「世界に一つだけ」のツアー。
2日間、柳場も私もいっぱい笑ってお客様に元気をもらいました。

ツアーにご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

(カナ)













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ヒメウ

2016年03月12日 | 

右にいるのはウミウです。
左のヒメウは・・・寝てるのかな?



しばらくすると顔を上げました。
ウミウと比べるとほっそりしているのがわかると思います。



昨日の朝、雨が降っているときでちょっと不鮮明ですが今季初撮影のヒメウです(驚)
この冬はとっても少ないです。



ウミネコが気になる?



これは正面を向いています。



飛びました。
近くの海面に降りるかと思ったらあっという間に見えなくなってしまいました。

                                           がんま
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