今朝の早朝船に乗って、神津島にやってきました。
大島と対照的な、粘りがあって冷えると白くなる溶岩の島です。
友人の紹介で、地元の清水昭男さんにガイドをお願いし、島を案内してもらいました。
大島との違いが面白くて写真を撮りまくり、1日で350枚越え!
そして10時少し前まで飲んでいたので既に眠く、まぶたが閉じそうなので、今日は風景と植物の写真を少しだけ…
あこがれの天上山への登りはじめは登り始めの風景です。
両脇は、ヒサカキ、ハチジョウイヌツゲ、マルバシャリンバイ、ヒメユズリハなどなど、大島と同じ常緑樹が多いようでした。ただ、大島にある山の植物と海の植物が全部混ざって生えているような感じがしました。ウラジロというシダが妙に多いのも気になりました。
8号目でガラリと植生が変わり、急に見晴らしが良くなります。
こんなシマシマもあれば…
白い砂漠もあり…
山頂にある何カ所かの凹地には、雨のあとは水が溜まるそうで、今日は水の代わりにコケが生えていました。
こういう凹地は風が弱く、良い休憩場所になるようです。
なんのコケかな?と思って近づいたら、大島の三原山周辺にあるスナゴケと同じもののようだったので、ビックリしました!
時々水につかる場所だと、こんなに元気なのでしょうか?
大島では見かけないリンドウや…
ウメバチソウ
葉が大きくて痛くないハチジョウアザミ
大島ではなかなか見ることができないサルトリイバラの赤い実が,あちらこちらで目立ち…
同じく大島には少ない、ミヤマシキミの実が、目につきました。
大島にはないものや、少ないものがなぜここにあるのでしょうか?
不思議が一杯でしたが、もっとも不思議だったのは、この風景です。
白い砂の上に小山が点在する風景。
大島の表砂漠と似ていますが、大島の小山がハチジョウイタドリやススキなのに対し、こちらはオオシマツツジ、ヒサカキ、ハチジョウイヌツゲ、マルバシャリンバイ、オオシマハイネズなどでした。
噴火後1300年弱立っているこの場所には、ハチジョウイタドリなどのパイオニアの植物達は見られませんでした。ここも噴火直後は大島と同じような経過を経て、今に至っているのでしょうか?
???の数が、山のように増えた今日1日。
神津島の不思議報告はまだまだ続きます~。
(カナ)
大島と対照的な、粘りがあって冷えると白くなる溶岩の島です。
友人の紹介で、地元の清水昭男さんにガイドをお願いし、島を案内してもらいました。
大島との違いが面白くて写真を撮りまくり、1日で350枚越え!
そして10時少し前まで飲んでいたので既に眠く、まぶたが閉じそうなので、今日は風景と植物の写真を少しだけ…
あこがれの天上山への登りはじめは登り始めの風景です。
両脇は、ヒサカキ、ハチジョウイヌツゲ、マルバシャリンバイ、ヒメユズリハなどなど、大島と同じ常緑樹が多いようでした。ただ、大島にある山の植物と海の植物が全部混ざって生えているような感じがしました。ウラジロというシダが妙に多いのも気になりました。
8号目でガラリと植生が変わり、急に見晴らしが良くなります。
こんなシマシマもあれば…
白い砂漠もあり…
山頂にある何カ所かの凹地には、雨のあとは水が溜まるそうで、今日は水の代わりにコケが生えていました。
こういう凹地は風が弱く、良い休憩場所になるようです。
なんのコケかな?と思って近づいたら、大島の三原山周辺にあるスナゴケと同じもののようだったので、ビックリしました!
時々水につかる場所だと、こんなに元気なのでしょうか?
大島では見かけないリンドウや…
ウメバチソウ
葉が大きくて痛くないハチジョウアザミ
大島ではなかなか見ることができないサルトリイバラの赤い実が,あちらこちらで目立ち…
同じく大島には少ない、ミヤマシキミの実が、目につきました。
大島にはないものや、少ないものがなぜここにあるのでしょうか?
不思議が一杯でしたが、もっとも不思議だったのは、この風景です。
白い砂の上に小山が点在する風景。
大島の表砂漠と似ていますが、大島の小山がハチジョウイタドリやススキなのに対し、こちらはオオシマツツジ、ヒサカキ、ハチジョウイヌツゲ、マルバシャリンバイ、オオシマハイネズなどでした。
噴火後1300年弱立っているこの場所には、ハチジョウイタドリなどのパイオニアの植物達は見られませんでした。ここも噴火直後は大島と同じような経過を経て、今に至っているのでしょうか?
???の数が、山のように増えた今日1日。
神津島の不思議報告はまだまだ続きます~。
(カナ)