グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

水捧ぐアンコ

2013年09月23日 | 歴史・文化
今年の夏は雨の少なかった大島ですが、雨水を利用していた島ではさぞ水に苦労したことでしょう。

島の娘はこんな感じで水汲みをしたようです(子供たちの仕事でもあります)


木彫りのお土産品にも



こんな桶に水は七分目ぐらい入れて運ぶのだそうですが、私だったら空の桶でも落としそうだし苦労して運んでも最後に落としてしまいそう。最後にと言うのは桶を頭から下ろす時です。 と 言うと『台を使うのよ』と教えて貰いました。要するに水桶を井戸のヘリに上げてそこから頭に載せて、下ろす時も腰を少しかかめて台に下ろしてから持ち替えて瓶に水を入れる。島で育った人なら子供のころからの仕事だから楽にできる事も他から島に嫁に来た人は苦労しそう

これは観光の撮影用でしたね。たぶん


瓶はこのような物ですが、これはごくごく小さい物だそうですがこれでも何回運ばなくてはならないのでしょうか?私には島の嫁は務まりません。


こんな瓶もありました。これは味噌を作ったりお漬物をつけたりしたのではないかとの事。
畑で大豆を作ったり、胡瓜や大根も作らなくてはならないのですね。

毎日の生活に必要な水。その水が容易に手に入らなかった島の暮らしは今から比べると大変です。
あ~今の生活で良かった(しま)
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5 コメント

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昔の人はすごいんです (ぱんだ)
2013-09-24 22:09:41
私の亡くなった母が芸者で20年前くらいまで踊りにこの桶を使ってました。今も残ってるんで重さはかってみたら一キロくらい。
これに水入れて頭にって乗せるだけでも自分は無理ー!
前に大島の昔の写真集が波浮のお寿司屋さんにあったんで見せてもらいましたが
アンコさんが大人の男性二人を頭に乗せてる写真があったなあ
なんか板を頭に乗せてその上に二人。
乗せるだけでもびっくりなのにバランスどうなってんの…?
衝撃でした。
毎日の積み重ね? (しま)
2013-09-25 08:32:45
子供のころから水汲みをしているとバランスが良くなるのでしょうか?
私も水汲みしたいとは思いませんが、頭に桶を載せて大島節を踊れるようになりた~い。しかし、今この桶が手に入らないのです。
うちの母が最後の世代? (ぱんだ)
2013-09-25 12:48:30
しまさん、お返事ありがとうございます。
生きてれば母は70代前半でお座敷に出ていた時は頭に紺色の染めてある手拭いをして桶を乗せて踊ってました。
今お座敷に出てる若いお姉さんたちは椿の手拭いで桶はもってなさそうですよね。
母も桶はひとつと染め手拭いは二枚しかもってなくてもう手に入らないっていってました。
私は踊りは高校のときの文化祭くらいでしかしてなかったんで習っとけばよかったかなーと思います
そうめん絞り? (しま)
2013-09-25 13:29:01
伝承には時間がかかりますからね、今ある大島の文化は大切にしていかないといけないと思います。
紺の手ぬぐいとはそうめん絞りの手ぬぐいではないでしょうか?これも今手に入らないですね。藤井工房にて復活させるべく頑張っています。
そうめん絞り! (ぱんだ)
2013-09-25 23:48:17
それです。検索してみました。藤井工房さんのそうめん絞り!
なんか細い線状にうねった独特の生地でNみたいな模様入りの。
大事にとってあります

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