グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

2ヶ月ぶりの裏砂漠ツアー

2018年11月11日 | ツアー
爽やかな秋晴れだった週末2日間…昨日の午前中はリハビリで1人で三原山に登り、午後は2時間ツアーに。
今日は裏砂漠半日ツアーに行ってきました。

昨日のツアー目的地は、地層切断面。

日が傾いて赤みがかった色が綺麗でした💕

砂の浜では、波打ち際まで伸びる光の帯にも見とれました。

骨折してから2ヶ月近くは波打ち際まで到達できなかったので、久々に見るキラキラでした😀

そして、昨日のスペシャルは…

山から見下ろす夕日!


ピンク色に染まった雲が可愛かったし…


一度雲に沈んだ夕日が、雲の下から再び現れ…


まん丸の姿を現した時には、一緒に見ていた人々から歓声が上がりました😀

大満足〜な日没でした💕

そして今日です。

昨日、三原山にはなんとか登れるけれど、まだ通常の1.5倍の時間がかかることが判明(^◇^;)
…で、三原山ツアーは柳場に任せ、私は裏砂漠ツアーに行ってきました。

ほぼ2ヶ月ぶりの裏砂漠は季節がガラッと変わっていて、浦島太郎になった気分でした。

一番変化を感じたのはこの「再生の1本道」の周りの色。

2ヶ月前は緑だったところが、薄茶色に変わっていました。

フワフワのススキの穂が輝きながら風に揺れる様子にも、久しぶりで心トキメキました😀

ススキさん、待っていてくれてアリガトウ💕

他にも、オオムラサキシキブの実が、鮮やかな紫に色づいていたり…


ヤブコウジの赤い実が、た〜くさん見られたり…


小さな風車のようなキッコウハグマの花が、あちらこちらで咲いていたり…

秋の深まりを感じました。

そして今日も、お客様の発見や発想に、たくさんの「!」をいただきました。

「裏砂漠・風の丘」にある大きめの石を観察しながら…

「蜘蛛がいますよ」とお客様。

とても小さなハナグモを教えてくれました。

同じ石に2匹いて、穴の隙間に上手に隠れていました。

周囲に彼らが獲物を待ち伏せできそうな植物はなかったから、これからの緑の草がある場所まで裏砂漠を横断するのでしょうか?(大冒険がんばれ〜!)

お客様は、背もたれにするのにちょうど良い石も発見されていました。

快適に読書ができそうですね!

なるほど!

これもナイスな使い方ですね〜!

足元の穴だらけの石を見た時には「骨粗鬆症の骨みたい」と一言。

骨折後だけに妙にツボにはまりました〜(笑)

溶岩に溶け込む“忍者のようなカラス”も、一緒に楽しみました。

上の写真にカラスが写っていますが、どこにいるかわかるでしょうか?

カラスが頭を上げました!

カラスも溶岩も、本当〜に黒い!(笑)

楽しませてくれたので、サッソウとした姿も一枚!

天気が良くて、カラスも気分良かったのでしょうね〜😀

…と言うことで、大島らしい秋景色の中をのんびり歩きながら、楽しく笑った半日でした😀


2日間、ツアーご参加ありがとうございました!

(かな)
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ゴジュウカラ | トップ | origamiとジオ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ツアー」カテゴリの最新記事