グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

憧れの彼女

2012年01月28日 | 
今日、思いがけずずっと憧れていた虫に出会うことができました。
爪楊枝の先にとまっているこの小さな虫。
ちょっと虫に詳しい人ならこのスタイルと今の時期ですぐにお分かりになるでしょう。
フユシャクの仲間『クロテンフユシャク』のメスです。
フユシャクのメスは何年も前から見たいと思っていたのです。

フユシャクとはその名の通り冬に成虫になるガで、メスの翅がないかあっても小さくて飛ぶことができません。
メスはフェロモンを出してオスを呼び交尾するのです。


実は見つけたときは交尾中だったのです。

家の玄関で!
オスがクロテンフユシャクだと同定できたのでメスもそうだと分かりました。
メスだけでいたらよく似た他のフユシャクメスと見分けが付かなかったと思います。


あぁっ!!

もうちょっとメスをよく見たい・・・と思って触ったら離れてしまいました(汗)
ゴメンよぅ~。


一緒にしておけばまた交尾するかも?
と思ってケースに確保。

しかしお互いもう無関心・・・


なので彼女の撮影会です。






ネットでいろいろ調べた画像と比べると背中の凹みが顕著です。
これはもう産卵したあとってことなんでしょうか?
だから交尾も完全ではなくすぐに離れてしまったとか?
でもまだお腹は結構ふくらんでいる・・・もしかしたらまだ産卵するかも。



充分撮影できたので外に放しました。
食樹はいろいろでツツジ科もそうだとあったので庭のツツジに。


オスは飛んで家の壁にとまりました。
また別のメスと交尾するチャンスがあるのでしょうか?


4時間後、どうしてるかな~?と見に行くとメスの姿はどこにもなく、オスは同じ場所にじっとしていました。


                             がんま


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