グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

大島の空から=その④

2019年12月27日 | その他
“大島の空から”第4弾! 3回続いた海岸から舞台を移し今回は三原山です。

まずは“新火口展望台”上空から

“360度開けたこの場所 私は“星空案内”に使っています。
フルコースツアーの際は三原山全体が見渡せる為
最初のコース説明に利用し、86年噴火の特徴にも軽く触れる場所です。

左に見える黒い筋に近づいてみましょう。

“LB2“と呼ばれる黒い溶岩の流れ、周囲がハチジョウイタドリで縁取られています。
しかし、黒々とした溶岩の上には殆ど植物が生えていません。 何故でしょう?

以前アップされたブログ“宇井先生のガイドスキルアップ講座”(byカナ)に
この謎に触れた部分が有りました。興味が有る方はこちら↓をご覧下さい。
https://blog.goo.ne.jp/gscrikuguide6/e/14fb30bfb50a2f1b1a6e2f051ca2e84e

LB2の上部を見てみましょう。

ここには4つの新しい火口が有る筈ですが
10年ほど前に歩いた時、すでに埋もれてしまったのか分かりませんでした。
左上には、2つのすり鉢状の凹みが見えます。
割れ目噴火によって、8個新しく開いた火口の3番目と4番目です。

裏砂漠上空にやってきました。

寝転んで手を振っているのは、カナさんとゲストさんですね。
ハチジョウイタドリが、列を作って生えているのが分かります。

これは、あるイベントツアー

条件が揃えばこんな記念写真もお撮りします。
機会が有れば、是非皆さんも挑戦してください。

最後はキャニオン上空です。

”風の丘”を越え白石山のふもとに向かうと
生きた地球を肌で感じられる場所が有ります。
 
永い月日を掛け雨に削られた場所・・・キャニオン
今年は雨が多かったので訪れる度に景色が変わっていました。
壁面からは噴気が昇り、壁面に触れると地下から伝わる熱を感じます。

とても魅力的な場所ですが、落石の危険も孕んでいます。
訪れる時は、是非ガイドを付ける事をお勧めします。     

( 今回の写真のほとんどは、台風15号前に撮影したものです)

GIBA

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