グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

こもれび戦隊結成!

2018年11月02日 | ツアー
この日は東海汽船の裏砂漠ツアー

小雨でしたが2組元気に出発しました。
樹海の中、最近名前の付いた「こもれびトンネル」では
日光を求めて手を伸ばす木々の勢いをとどめる如く、こんなポーズ

なんか戦隊ものを思い出しました。
真ん中レッドだし!(ちなみにポーズはレッド発案)


豊富な水分はカタツムリを大きく育てるのでしょうか。
大きなミスジマイマイを、お客さんが発見してくれました。


これまたお客さんが発見。

殻だけですが、キレイな青白色。
白っぽくなっているのはたまに見かけますが、青いのは初めて見ました。


樹海を抜けて


側噴火の溶岩流の先端にいるカーミットにご挨拶して
(セサミストリートのカエルのキャラクター。
に、見えますか?)


裏砂漠に到着。
ま、まっしろ!!



結構強い雨も降っていたのですが、
元気にポーズ!



そうだこれを撮らなきゃ終われない~と取り出したのはアルミボトル
に貼ってあるステッカーは「〇◎高校同窓会」

同級生3人で参加されたそうです。
なんかいーなー!


これまたネーミング企画で名前のついた
「ジオ・ロックガーデン」では
祈る犬のポーズをみんなで

なにお願いしたんですか?
「また絶対来るから次は晴れますように!」
こんなに大人数でやるのは初めてです。叶うでしょう!

それにしても、どうやってこんな地形ができたのですか?
とみなさん興味津々。
(場所は違うけど)当時の溶岩流の写真を見せて、


「こんな溶岩流に流されて、降り積もったスコリアが、
崩れたり集まったりしながら独特の景観を作っていった」
というのに、ほぅほぅと納得してくださいました。

「そう考えると、あの三角の溶岩は本当に奇跡的だね」
たしかにそうです!若干見慣れていましたが、
見事な▲を保っているのに改めて感動したので、再発見者と共にパチリ



樹海の手前では少し青空も見えました


樹海の中ではロウショウグサレキンや


オオシマザクラを好んでついている白いぷにぷにキノコや

イロイロ発見しつつ歩きました。

最後は外輪山の壁を一気に登っていきますが、

最近シーズンを迎えたツワブキの花や


イズホソバテンナンショウ(マムシグサ)の実

(登ってる時はウラシマソウとどっちだかさっぱりわかりませんでしたが、
葉が途中で分岐しているのがマムシグサの特徴、ということで、
手前に写っている枯れ枝を見ると、たぶん!マムシグサ)

最後には椿の花も出迎えてくれて


少し急な登り坂も楽しく歩くことができました。


みなさん、楽しんでくれてありがとうございました!

また来てね~(あい)


コメント (4)
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