名古屋の白ウサギ・1964年生・

別名、ウサギ仙人・・職業・会社員

奇怪な話術。

2023-01-27 | 思う事


 国際政治学者・三浦瑠麗氏が、窮地との報道。

 夫・三浦清志氏が代表を務める投資会社が
10億円の投資トラブルで東京地検特捜部の家宅捜索。

 この女性・・
東大出のエリートで、
自称・国際政治学者
舌鋒鋭いコメントでテレビに
引っ張りだこの人気者とのこと。



この報道を聞いて始めて三浦瑠璃氏を知りました。

どういうお方なのか少し興味が出て来て、
YouTubeで動画を見てみました。

 第一印象としては・・

 語彙が多く、
途切れる事無く難しい言葉を連発する。
言語明晰、理論的で鋭い論調 



しかしながら、

よく考えてみると、

 何を言っているのだサッパリわからない 

今まで、語彙の多さが説得力の必要条件。
と思っていましたが、

この女性の話を聞いて、
その考えは間違いであることに気付きました。

 説得力の有無は、
言葉の数とは無関係

話の内容がサッパリ理解できないので、
私の小さな脳味噌では
仰っていることの是非を判断することもできません。



たぶん・・大多数の凡人には理解できないと思えます。

 言語明晰・高等そうな
意味不明の言葉を連発して、
相手の反論を封じる 

これが、この女性の作戦である可能性も感じます。



その逆のパターンとして、
以前、関わった,
ある人の事を思い出しました。



都合の悪い事を言われると
黙り込んでしまう人がいました。

風向きが悪いと
一言も反論せず、意見も言わず、
ひたすら忍耐???
黙り込んで
こちら話を聞き続ける。

視線を斜め下に固定して、
終始一貫、聞き手に回り、
結局、最後まで返答も弁明もしない。

こちらとしては、
追求したいことがあっても、

居丈高に威圧的になって相手を追及するような
行為に出る事に恥じらいを感じる。

黙って聞き続ける無反応な対応に対して、

哀れに思えて来て、
あまりムキにもなれない。

 この御方・・
話を聞いているフリをしながら、
心の中では

「自分は人の話を、よく聞く人間だ・・」
と念じているよでした。

「この場を逃げ切ればそれでよい」

という不誠実な動機を
正当化して美化してるのだと思います。

黙ってこちらの話を聞いた後、
何らかのリアクションを見せるかと思いきや・・

そのあとは、何事もなかったかのように、
ニコニコ笑い
美談を語り出したり、
ヘラヘラ笑いながら
明るい雰囲気に持って行こうとする。

批判的な論調の話に対しては、
回答も、反論も、弁明も、謝罪しない。

答えたくないことは、
質問させないように
質問しにくい雰囲気を巧みに作り出す。

このオジサン・・
決して悪い人ではない。

それ故に、強く追及しては
いけないような気持に誘導される。



このような貧乏臭い技か習慣として身体に沁みついている。

本人は、
これをプラス思考と思っている。

 最大級に情けない術であると思います。 

この御方は、これが「美徳」と思っているようですが、

このような情けない技は、特殊な世界では通用しますが、
一般社会では通用しないと感じます。



何とか言え!!!

おまえ!!!

人を馬鹿にしているのか!!!



口まで出かかりましたが
喉元で止めました。



このような人は、浅い付き合いなら問題ないが
深く関わると苦い思いをする。

深入りは禁物です。

この御方の度重なる非常識で、姑息な言動から推察するに・・

 愚痴や不平不満を、大きな気持ちで聞いてあげた・・・

 一通り聞いてやるだけで相手の気は晴れる・・

と・・

思っているように感じます。

これぞ、
究極の上から目線・・・
と思えました。

自分も気を付けないと
こういう人間になってしまう可能性もあります。

常に自問自答しながら
生きて行かねばならないと
改めて痛感した体験でした。

そういう意味で、
この御方からは、
多くの事を学びました。



 難しい言葉を連発してバリアを張る。

 黙って聞いて、美談と笑いで誤魔化す。

この両者は、正反対の術ですが、
どちらにも共通することは、

 誠実さに欠ける。

 自己陶酔している。



偉くなくても、
誠実に正しく生きた行きたい・・

と感じる次第です。












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