名古屋の白ウサギ・1964年生・

別名、ウサギ仙人・・職業・会社員

鮎料理 琵琶湖

2012-10-21 | グルメ 




琵琶湖へ

鮎を食べに行った


ある美人と一緒だ

この美人は私の怪しげな理論の信奉者

チョットした訳があり

一緒に鮎を食べに行く事となった

( 勿論、家内には事情を説明してある )



これも修行の一環


不断煩悩得涅槃

勝手な解釈かな?・・・・・・



琵琶湖の東岸、長浜市に

鮎茶屋 かわせ

と言う店がある

この店はこの地で鮎を養殖す業者が経営している



駐車場には50台くらいの車が入っている
ナンバーを見るとほとんどが他府県ナンバー
大阪・静岡・三重 ・・・・
この店の人気の高さが伺える



店内は100人以上収容できそうな施設
窓からは雄大な息吹山が一望できる

・・・・・・・・

古事記には
大和武尊は息吹山の神の逆鱗にふれコテンパンに痛めつけられたと記されている

息吹山の神様は気性の荒い神様らしい


ここから息吹山を眺めると
その山肌には大きな採石の傷跡が見える

こんな事して息吹山の神様はお怒りにならないのか・・・・

採石を行った業者は大丈夫なのか?

と余計な事まで心配してしまう







鮎は活きたものを串に刺にして提供される
鮎を見るとその凛々しいお姿についつい拝みたくなってしまう
鮎こそ川魚の帝王と常々思っている



テーブル毎に 鮎を焼く為のガス機器が置かれている

鮎様に「 ごめんなさい 」

と一言声をかけ

ガスコンロのなかに投入!!!


昔、テレビの討論会でチベット仏教の学者が言っていた

言葉をフト思い出した


「 日本人は生きた魚を何の躊躇いもなく平気で食べてしまう、

残忍な民族だからこんな事ができる」


一瞬、腹が立ったが

ムキになるのも大人気ない

そのお方はそう感じたのであり

それを素直に言っただけ・・・

正直なお方である


目くじら立てるような事でもない

外国の人の目にはそう映るのかな?・・・・・・

と思った


そんな事を考えながら、鮎の焼けるのを眺めた




鮎の唐揚が出されてきた

見るからに旨そう・・・



写真を撮る前に待ちきれず

思わず一個食べてしまった

頭からガブリ


美味しい!!!!


骨を残したまま「開き」にして揚げてある

鮎が立体的に湾曲している

これはたぶん生きたままの鮎を素早く開きにして

高温の油に投入したのだろう

鮎がビックリしてギュッと縮んでこういう姿になったのだろう



鮎が焼けてきた


頭からガブリ


美味しい!!!!





名古屋人はこういう時

「 ドエリャー うみゃー ガヤー !!! 」と言う

他にも

天ぷら、南蛮漬け、刺身、甘露煮、次々と鮎料理が繰り出される

鮎の塩焼きは通常ひとり2匹だが

インターネットで予約すると

1匹のオマケが付く 

3匹の鮎は有難い・・・

うれし涙がチョチョギレルとはこのことだ



一人前あたり、鮎は合計9匹くらい使用される

これで一人 2600円  

安すぎる!!!!!




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