大阪府岸和田市にある久米田(くめだ)池は、府下最大の面積を持つため池です。 奈良時代に僧行基と橘諸兄により築造され、その後も新田開発に伴う拡張を繰り返し、現在に至っています。 現在は農業用水としての活用の他、カワチブナの養魚池としても活用されています。
久米田池 後ろは金剛山(右)と大和葛城山(左)
この池は多種多様な鳥が訪れることでも知られていて、「鳥の国際空港」などとも呼ばれています。 冬季には水が抜かれるので越冬地として利用するガンカモ類の種類はそう多くはありませんが、水が抜かれた湿地状態でのシギ・チドリなどの種類数の多さや、北へ帰る前に集結するのカモたちの数の多さは、よく知られています。 大阪府下のクロツラヘラサギの来訪回数も、この池が最多で、この池のシンボル的存在として、久米田池を囲むフェンスには、あちこちにクロツラヘラサギのレリーフ板があります。
久米田池 後ろは金剛山(右)と大和葛城山(左)
この池は多種多様な鳥が訪れることでも知られていて、「鳥の国際空港」などとも呼ばれています。 冬季には水が抜かれるので越冬地として利用するガンカモ類の種類はそう多くはありませんが、水が抜かれた湿地状態でのシギ・チドリなどの種類数の多さや、北へ帰る前に集結するのカモたちの数の多さは、よく知られています。 大阪府下のクロツラヘラサギの来訪回数も、この池が最多で、この池のシンボル的存在として、久米田池を囲むフェンスには、あちこちにクロツラヘラサギのレリーフ板があります。
> クロツラヘラサギはいつ行っても出合えるのですか?
今年は今もいますが、久米田池に来たのは17年ぶりです。
行基さんって偉大な人なんだなぁ…
クロツラヘラサギはいつ行っても出合えるのですか?