暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#467

2022-04-28 11:10:12 | 日記

こんにちは。


<気になる材料>

  • #466の続き。WORLD MARKETZ近藤さん。

…「同じ4%利回りなら、価格変動の少ない米国債・米10年債に行くよね」→FRB利上げは、予想よりも早く(急ピッチ加速で)上げていくと見ているマーケット(急ピッチ過ぎて裏切られる可能性高し)

→∴ますます米国債買いへと(∴10年債金利⇓でフラット化となり、=マーケット下落、=インフレ抑圧というFRBのシナリオ)

→マーケットは先読みで「動かない、株持たないのが安全」と。(途中でアロケーション比率(ポートフォリオの比率)を変更することができないので)

          • 20年前:Cash is King. (手元に現金を持っておかなきゃいけない)
          • 今  :Cash is King. (プラスアルファを取る為に、いつでも動ける資金を手元に)

…12月までに、利上げペースは加速していくと見ている。4%に向け、利上げは急ピッチな展開になると見ている。(中立金利は年内は2.5%。まだタカではない)

&Fedはもうマーケットの見方ではない。「助けてくれる。公的資金注入」の幻想は捨てよ。→∴アセットアロケーションの仔細配分が変わってくるので、7月に要警戒。

…「金魚のフン」にはなれるけど、主役には決してなれない日本株。

※CNBC(米政府お抱えの広報メディア)は先日、「日本株市場は空売り天国」と報道。既に米から(空売りの)投資資金が来ている、という情報あり。


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#466

2022-04-28 10:33:07 | 日記

こんにちは。


<気になる材料>

  • 4/27(水) WORLD MARKETZ 近藤駿介さん。

…ブレイナードで”微かな期待”が絶たれたことによる大幅調整だった米マーケット。(ハトのブレイナードが”中立金利”を出してきたことで、過去20年間の世界中のマーケットの支えであった『困ったときは、FRB(中央銀行)が助けてくれるよね』が通用しなくなったんだ、とマーケットは悟った。ブラックアウトで)

→「リーマンショック(2008年)後のマーケット」の終焉を迎えた。歴史的な動き。

…マーケットは”0.25%利上げ”は認識しているも、「Fedはマーケットのことを考えてくれている」と思っていた。

→なのに、”中立金利”を出してきたFRB(も、中立金利を出してくること自体はまだハト的)

→FRBの全力利上げにより、2%までターゲットに入ってしまった今。

→「これは、パウエルの言っていた”安定的な利上げ”ではないじゃないか」とマーケット。

→∴「0.5%利上げ×3回」=4%(中立金利2.5%+利上げ分1.5%で)

→マーケットは4%⇑を織り込み始めた。

…本来、中央銀行の役目は「物価の安定・雇用の安定」。2008年以降の仕事(金利や株価を支える)は、本来の仕事ではない。

→金利をゼロ近辺に誘導してしまったが故に、「ゼロよりはマシ」とマーケットはリスク資産に手を拡大した。

→これから、中立金利は2%へ(FF金利(政策金利)2.5~4%になると見られる)

→米企業の配当利回りは4%くらい。

→∴株の幻想が剥げてしまうことに。

→∴「SP500が下がったら押し目」の時代は終わった(ナスダックには言及ナシ)

→∴”企業の期待利回り”よりも”米10年債利回り”の方が良くなってくれば、投資家は価格リスクが低い方を取り「株よりも国債の方が安心安全」と思うはず。

→∴今年、必ずマーケットの”リスク変化”が起きる。「今年の夏ごろの話になる」と(コレが、今のあり得ない動き・強気になれない理由)(三井住友:宇野さんも同意見)

              • 7月くらいまでに2%に行ってもおかしくない(近藤さん)
              • 早ければ夏(7月くらい)、遅くとも初秋までには135円をつける(宇野さん)
              • Fedウォッチが牛歩すぎる今(”0.25%ずつ利上げ”が95%)。→こんなのんびりでは、中間選挙までにインフレ退治は間に合わない(近藤さん・宇野さん)

※民主エリザベス・ウォーレン(怒)「このままインフレ放置していると勝てない」

…米国債で利益を得られるようになったとしても、米マーケット資金・資産運用金は減らないと見られている(今はトレンドとして株には乗りにくいが)

→「債券6:株4」的逆転が起こる可能性(株を減らす動き)。年金資金までコレをやりだすかもしれない。

→∴アセットアロケーションの崩壊が、7月に起こる(7-9月(3Q)のアロケーションを組む時にソレは起こる)。∴今年7月は要厳戒。


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#465

2022-04-28 09:22:04 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。


<今日の私的材料>

  • NYホリコさん。いつになく弱気。

…昨夜NYはプチ上昇だったが。昨日(火)NYの大幅下落には足りない戻り方。

久々の大幅調整の因は色々な見方がある。ロシアプーチンの核(?)示唆(『外部の干渉があるなら、電撃的な対抗措置を取る』と議会で。~ロシアTV)や、北京のロックダウン懸念が流れ(週3回のPCR検査義務が課せられた北京市民)、∴サプライチェーンがますます混乱し、半導体etc. 更なる世界的ひっ迫となり、それ故に経済鈍化へと。との思惑から。

…米決算。大体の企業が前期比を上回る好決算を出しているのに、なぜか売られている。少しでも益が小さい数字となっていれば、めちゃめちゃに売られる今。

…マーケットのトレンドが下を向いている。&投資家のポジションが縮小中。”損益通算(損だけ出してもダメで。益も出しておかないといけない。2つをぶつける為に)”といった、普通なら10~11月にやる事(ヘッジファンドの決算月は11月末が多い)が、今年は今起きている。

「税金対策の売り」が今出ているという事は、中間選挙(11/8)らへんは動かないという安全策・防衛策か。

→マーケットに資金は入ってきている今(決算月は上昇する、という則に備えて)。個人のMMFも凄い額(4兆数千億$)。しかし、過去に見たことが無い動きをしている米マーケット(税金対策で)

…金融引き締め、まだ1回しかやっていないのに、マーケットの過剰反応が全く収まらない今。物凄く”利上げ”を恐れている今のマーケット。

も、別視点の人たちは「FFレートを引き締めたら、(中立金利の)2.5%で運用できるので(引き締め後の方が利率が上がるので、収益も上がる)」→∴「資金あるけど、株はしばらく休もう」な状態。

→「わざわざ下落しているときに買わなくても」「下がる様子を眺めて居よう。どこまで下がるか」

→∴反転したら、一気に上昇してくると見られている。

※過去のバーナンキFRB議長のテーパリング時(2013年らへん)のパターンと同じ動きなので。&インフレも「今がピーク」という声多数。&$高で、米経済にとってはプラスなので。&ロシアウクライナでの「更なるエネルギー高騰は、必ず来るので(∴oil・天然ガス純輸出国である米は強い)」。

…米マーケットの株価は今が底値圏。何を見ても安いので。本来なら、買い場以外の何物でもない状況。

も、先週末から売り建玉がでているし、いつまで”謎の下落トレンド”が続くのかも全く読めないので「今は手を出さないほうが良い。買いじゃない。難しい局面だ」とも。

※「中国市場の代替として、ヘッジであろう日本株市場が売られている」とストックボイス中島さん(中国金融機関の外貨預金準備率9%→8%への引き下げは5/15から)

要は、中国がこれまでやってきた米国債の買い支えを止めるということ。→∴その中国分を、これからは日本が担っていかなければならなくなったということ(昨夜WMZ)。→∴更なる$高円安は必然(米国債を買う前に$を買う必要があるので)


よろしくお願いいたします。