おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。
<今日の私的材料>
…昨夜NYはプチ上昇だったが。昨日(火)NYの大幅下落には足りない戻り方。
久々の大幅調整の因は色々な見方がある。ロシアプーチンの核(?)示唆(『外部の干渉があるなら、電撃的な対抗措置を取る』と議会で。~ロシアTV)や、北京のロックダウン懸念が流れ(週3回のPCR検査義務が課せられた北京市民)、∴サプライチェーンがますます混乱し、半導体etc. 更なる世界的ひっ迫となり、それ故に経済鈍化へと。との思惑から。
…米決算。大体の企業が前期比を上回る好決算を出しているのに、なぜか売られている。少しでも益が小さい数字となっていれば、めちゃめちゃに売られる今。
…マーケットのトレンドが下を向いている。&投資家のポジションが縮小中。”損益通算(損だけ出してもダメで。益も出しておかないといけない。2つをぶつける為に)”といった、普通なら10~11月にやる事(ヘッジファンドの決算月は11月末が多い)が、今年は今起きている。
「税金対策の売り」が今出ているという事は、中間選挙(11/8)らへんは動かないという安全策・防衛策か。
→マーケットに資金は入ってきている今(決算月は上昇する、という則に備えて)。個人のMMFも凄い額(4兆数千億$)。しかし、過去に見たことが無い動きをしている米マーケット(税金対策で)。
…金融引き締め、まだ1回しかやっていないのに、マーケットの過剰反応が全く収まらない今。物凄く”利上げ”を恐れている今のマーケット。
も、別視点の人たちは「FFレートを引き締めたら、(中立金利の)2.5%で運用できるので(引き締め後の方が利率が上がるので、収益も上がる)」→∴「資金あるけど、株はしばらく休もう」な状態。
→「わざわざ下落しているときに買わなくても」「下がる様子を眺めて居よう。どこまで下がるか」
→∴反転したら、一気に上昇してくると見られている。
※過去のバーナンキFRB議長のテーパリング時(2013年らへん)のパターンと同じ動きなので。&インフレも「今がピーク」という声多数。&$高で、米経済にとってはプラスなので。&ロシアウクライナでの「更なるエネルギー高騰は、必ず来るので(∴oil・天然ガス純輸出国である米は強い)」。
…米マーケットの株価は今が底値圏。何を見ても安いので。本来なら、買い場以外の何物でもない状況。
も、先週末から売り建玉がでているし、いつまで”謎の下落トレンド”が続くのかも全く読めないので「今は手を出さないほうが良い。買いじゃない。難しい局面だ」とも。
※「中国市場の代替として、ヘッジであろう日本株市場が売られている」とストックボイス中島さん(中国金融機関の外貨預金準備率9%→8%への引き下げは5/15から)。
要は、中国がこれまでやってきた米国債の買い支えを止めるということ。→∴その中国分を、これからは日本が担っていかなければならなくなったということ(昨夜WMZ)。→∴更なる$高円安は必然(米国債を買う前に$を買う必要があるので)。
よろしくお願いいたします。