社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

女子柔道体罰問題とフェミニズム、関連性を見出す考察を

2013-02-07 12:22:42 | 家庭、教育

 日々様々な事件や話題が目白押しの昨今である。それは社会が複雑そして不安定であることの証でもある。またそれらの事象は全く無関係に独立して起きているわけではなく、必ずどこかに関連がある。その関連性を見出しながら、個々の事象を考察していく習慣を我々は心掛けなければならない。

 例えば、大阪市立桜宮高校でバスケットボール部主将だった2年の男子生徒(17)が顧問の体罰後に自殺した問題、そして全日本柔道連盟での女子選手らの告発による監督体罰問題、この2つについては体罰という切り口で共通点は見出せるので関連性は掴みやすい。しかし、これらと幼児虐待死事件や殺人事件などと比較するとその関連性は掴みにくくなる。

 だが報道などで表面的な部分だけを見るのではなく、もっと深く掘り下げていくと何らかの関連性というものが見えてくる。例えば柔道女子選手への体罰問題では、裏に明治大学と筑波大学との学閥争いが絡んでいるのではないかということが週刊文春の最新号に記載されている。ここでは、15人の署名活動を最も熱心に行なっていたのは筑波大学出身者で、しかもその「黒幕」が同出身の山口香だと報じられている。

 また署名に参加した15人についても、どれほどの覚悟で署名したか疑問で、中には、「監督を辞任させるつもりはなかった。(大騒ぎになってしまって)どうしよう」、と嘆く選手もいるとのことだ。

 この問題では署名した15人の氏名が何故明かされないのか議論になっている。だがもしこの学閥争いが真実だとすれば、署名した15人は全て筑波大学派の選手ということになるから、明かしてしまうと学閥争いという裏事情が露呈してしまう。従って絶対に名前は明かせないということになるわけだ。

 そして、辞任した園田監督の後釜は誰になるのか、当然黒幕と噂される山口香が最有力候補として上がるのは間違いない。となれば初の女子監督ということになるから、フェミも今回の「クーデター」に関与しているということになってくる。しかも山口香はシングルマザーということらしいので(不確定情報)、フェミとの関連は元々強かったと考えられる。因みに、山口は今回の問題に関してNHKラジオのニュースで電話インタビューに応じており、その際に女子監督の実現性やそのためには女性の職場環境の整備が必要であるなどと語っている。これはまさしくフェミ的発言だ。勿論NHKがフェミ万歳であることは今更言うまでもない事実である。

 言うなれば、フェミが柔道に女子監督を就任させることを常々画策していて、そこに桜宮高校の体罰問題が出た際に便乗して一気に攻勢を仕掛けたという見方も出来るのだ。体罰とフェミニズムは直接的には関連付けが難しいのだが、報じられている情報と思考力によって関連性を見出すことも決して不可能ではない。むしろフェミはどんな分野にも蔓延していると考えて差し支えない。

 しかしこうした作業を行うにはネットはじめ週刊誌の記事など、あらゆる手段で情報収集をしなければならないので大変であることは確かだ。だが報道だけを鵜呑みにするのではなく、数ある情報と自身が持つ既存の知識と論理力でどのようにつなぎ合せると辻褄が合うのか、いわばジグソーパズルのように情報を読み取る力を身に付けられると、報道に踊らされることなく冷静に問題分析が出来るのではないだろうか。


・橋本氏トーンダウン…柔道暴力問題、終わらぬドタバタ 2013/02/07 09:42
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/other/628357/

 柔道女子日本代表での暴力問題を告発した選手15人の名前の公表をめぐって、騒動が起きた。日本オリンピック委員会(JOC)理事を務める自民党の橋本聖子参院政審会長(48)は6日、午前中の党参院議員総会での発言が選手名を公表すべきという趣旨で報じられると、夕方になって否定。JOC女性スポーツ専門部会長を務める柔道元世界女王の山口香氏(48)と全日本柔道連盟の上村春樹会長(61)は公表を見送ることを希望した。

 柔道の暴力問題が社会に与えた影響力を感じさせる、ドタバタぶりだった。15選手の聞き取り調査をするためJOCが設置した「緊急調査対策プロジェクト」のメンバーの一人でJOC理事でもある橋本氏は、午前中にこう発言した。

 「プライバシーを守ってもらいながらヒアリングをしてもらいたいというのは、決していいことでない。あまりにも選手のプライバシーを守ろうとする観点から、15人の選手が表に出ていないことをどう判断するか。非常に大きな問題だ」

 このコメントを受け、報道各社は橋本氏が告発した選手を公表するよう求めたと一報した。ところが夕方になり、ファクスで「どういう方法で選手を守りながら、これまでの経緯や事実を明らかにするかを検討すべき」と“真意”を説明。「氏名を公表すべきとする発言はいたしておりません」と否定した。

 それでも周囲は敏感に反応した。同じくJOC理事で女性スポーツ専門部会の会合に出席した山口氏は「15人には現役選手が多く、今後の競技生活に影響を及ぼすこともある。現状では時期尚早だと思う」と、選手名の公表には否定的な見解。告発によってすでに関係者3人が辞任に追いこまれている全柔連の上村会長も「本人が自主的に出るのならいいが、名前探しはしたくない」と沈静化を願った。

 一方で選手15人の代理人を務める辻口信良弁護士(65)は「ずっと匿名でいくのは理屈の上でおかしいのはわかっている。(選手が)望むなら公表もありうるかもしれない」と検討する考え。ただし、公表により選手が不利益を被らないことが前提で、現状では困難とした。

 政治、柔道界、代理人と立場はそれぞれだが、優先すべきは選手の心情。その点だけは三者とも一致していた。暴力問題の把握と解決へ、紆余曲折はまだまだ続く。 (江坂勇始)


・「戻ってきてほしい」前代表監督らの擁護論も 柔道五輪代表暴力問題 2013/02/06 08:42
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/other/628068/

 代表監督を告発した15人の声がクローズアップされる一方で、女子強化指定選手の中には、引責辞任した園田前監督らを擁護する声もある。今月の欧州遠征に派遣されている強化指定選手は、短文投稿サイト上で、実名で今回の告発に疑問符を突きつける。

 園田前監督の辞任が決まった1日付の投稿では「お願いしたら、彼は戻ってきてくれるでしょうか。私は今すぐにでも戻ってきて欲しいです」と心境を吐露している。

 また、吉村強化担当理事や徳野代表コーチが辞任した5日付の投稿では「これ以上先生方やめさせたらもっと混乱するのあたしたち選手だよ」「これ以上私達をバラバラにしないで」と切実な思いを訴えている。

 5日時点で、全柔連の女子強化指定選手は59人。実名による指導陣の擁護論はまだ少数派だ。声明文の中で「私たちの声は十分に拾い上げられることはありません」と訴えた顔の見えない15人の声が代表監督らの辞任につながる一方で、指導を望む少数派の声は届いていない。


<その他のニュース>
・酒気帯び追突のNHK女性記者、諭旨免職処分に
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130206-OYT1T00981.htm

 NHKは6日、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で静岡県警に現行犯逮捕された静岡放送局浜松報道室の長坂優子記者(27)(浜松市中区布橋)を諭旨免職処分にすると発表した。

 処分は13日付。NHK広報局は「職員として許されない行為で、NHKの信用を傷つけた責任は重い」としている。

 浜松中央署によると、長坂記者は今月1日未明、浜松市内で酒気を帯びたまま乗用車を運転した疑い。長坂記者は赤信号で止まっていたタクシーに追突、運転手と乗客2人が、首などに軽傷を負った。
(2013年2月6日18時46分  読売新聞)

(コメント)
 懲戒免職ではなく諭旨免職なのは何故? やはり女には甘いのか。



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1 コメント

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柔道版田嶋陽子? (チク・パソン)
2013-02-08 06:57:09
度々のリクエストに応ぇてくれてありがとうございますm(_ _)m

確かに柔道ゎ野球・サッカーなどと違って監督&コーチと選手が密着し易ぃスポーツですから♀性監督が相応しぃと言ぅのも分かりますし山口香本人が⑮人の選手ぉ守る為に彼女のみ実名公表も理解出来ます。

しかし辞めさせるのゎ園田前監督のみで十分ゃと思ぃますね。(駒大苫小牧の暴力事件でも部長のみ辞任&メダル剥奪)

柔道と言ぇば内柴正人被告にしても被害♀性の代理人が雪田樹里弁護士ゃったら懲役二桁でもぉかしくなかったでしょぅ(本人ゎ大阪弁護士会所属のょぅなので?)

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