社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

女子生徒メールで男性教師免職は冤罪、氷山の一角か/元自衛官爆死、歪んだニュース見出し

2016-10-26 21:31:15 | 家庭、教育

 今回はニュース記事を2つ紹介したい。

 まず最初は、東京都で家庭不和に悩む女子生徒に親身になって相談に乗ってくれた男性教師が、女子生徒との間のメールが不適切だとして懲戒免職になってしまったというもの。男性教師は処分を不服として訴訟を起こし、処分取り消しの判決が出た。また女子生徒が現在も男性教諭に感謝しているという。

 しかし、東京都教委は判決後も、今度は男性教諭に改めて停職6カ月の「再処分」を発令した。何ら不適切な内容もないと裁判で認定されたにも関わらず、「不適切なメールを800通以上送った」などと免職処分時と同じ理由を繰り返し記者会見を行ったという。しかもマスコミも「担任がクラス女子に不適切メール845通、保護者に不信感を与えた」「保護者からの訴えで発覚、女子生徒は卒業直前の約2カ月間、登校できない状況になった」などと、男性教師を一方的に悪者にして報道した。
 男性教諭は現場復帰してからも事務方の仕事しかさせてもらえず授業等の業務は与えられていないという。生徒達も自分の授業が受けたいと言ってくれていると男性教師は主張する。

 一方、女子生徒の母親は2回離婚し、現在の夫は3人目。女子は最初の夫との間の子で、2人目以降の夫との間に計4人の子供が生まれた。母親は育児放棄し、夫と飲み歩き、また夫婦喧嘩も絶えなかったという。子供の世話は全て女子生徒に全部押し付けられていた。

 今回の場合は教師が訴訟を起こして勝訴したり、女子生徒も教師に感謝するなどの理由から、明らかに間違った処分であることは確かだろう。しかしこれとよく似たケースでも、男性教師と女子生徒というだけで教師を悪者にして処分してしまうというのは日常的に起きているのではないだろうか。男=(悪、加害者)、女=(善、被害者)、というフェミニズムの図式に見事に当てはまる。まさにフェミニズムが教育を破壊していると言えるだろう。

 次は宇都宮市で元自衛官(以下、彼)が爆死した事件。彼は精神障害者を支援する福祉活動も行っていたというから、決して非道な人物とは思えない。しかし娘が精神疾患を患い、それから家庭崩壊が始まった。包丁を持った娘に襲われることもあったというから恐ろしい。

 やがて妻とも離婚することになる。しかしこれも離婚訴訟の裁判官や家裁調停員に対する不満が彼のブログに書き綴られていたという。恐らくフェミの指令に基づいて、男を悪者にせよという不合理な裁判が進められたに違いない。彼の財産は全て没収されるといった理不尽な判決が下される。尚、妻と娘は新興宗教に入信していたという。

 ところが、この事件について、ニュース記事では、「爆死した72歳元自衛官のゆがんだ動機」といった見出しや、「いびつな被害妄想」、「一方的に『国家権力』に虐げられているとの“被害者意識”を膨張させている」、などの表現で、決して彼に同情的な内容は一切描かれていない。勿論、フェミ汚染された離婚訴訟の判決を疑問視するような報道などある筈がない。全て裁判は公平中立で、彼の心が歪んでいるだけという前提でしか報道はなされない。

 本当に歪んでいるのは、フェミニズムに汚染された国家権力とマスコミではないだろうか。


・教育委員会、女子生徒不適切メール事件で冤罪疑惑…調査せず教師免職処分に取消判決 2016.10.18
http://biz-journal.jp/2016/10/post_16926.html

 教え子の女子生徒に「不適切なメール」を送ったとして、都立高校の男性教諭(34歳)を懲戒免職にした東京都教育委員会の処分は、都教委の一方的な思い込みと証拠の捏造による「冤罪」「でっち上げ」だった。

 ところが免職処分を取り消す判決が確定したのに、メンツをつぶされた格好の都教委は引っ込みがつかなくなったのか、停職6カ月の「再処分」を発令するなど、男性教諭に嫌がらせを続けている。学校現場の教師や生徒たちの思いを置き去りにしたまま、都教委の「暴走」は止まらない。

 都庁のデタラメは豊洲新市場だけではない。教育行政も同じだ。

■都教委の処分は不当と判決

  都教委は2014年7月、「女子生徒に性的表現を含む845通のメールを送った」などとして、男性教諭を懲戒免職処分とした。

 男性教諭は「親から虐待されていた女子生徒の相談に乗り、高校生活を支えて励ますためのメールだった」と主張し、処分の取り消しを求めて提訴。東京地裁(吉田徹裁判長)は「免職処分は裁量権を逸脱濫用している」として処分を取り消し、東京高裁(綿引万里子裁判長)も今年3月に一審判決を支持して確定した。

 東京高裁の判決は、メールについて、複雑な家庭で精神的に逃げ場がない女子生徒の求めに応じるものだったと認定したほか、生徒の窮状を見かねた支援目的だったことや、女子生徒が現在も男性教諭に感謝していることにも触れるなど、一審判決の事実認定を大幅に変更した。

 その上で「免職処分には女子生徒の気持ちがまったく配慮されていない」と処分を批判し、「女子生徒の窮状に乗じた不適切な行為」とする都教委の主張を退けた。

■女子生徒は虐待されていた

 女子生徒の母親は、これまでに2回離婚している。女子生徒は最初の父親との間に生まれた子どもで、現在の父親は3番目。母親と2番目の父親との間に男の子が1人、3番目の父親との間には3人の子どもが生まれた。母親は育児放棄し、女子生徒は高校入学時から幼い2人の弟と妹の養育を押し付けられ、高校3年の時にはそこに0歳児の弟が加わった。

 夫婦喧嘩は絶えなかったが、喧嘩をしていない時は夫婦で夜遅くまで飲み歩いた。その間、女子生徒は当然のように弟と妹の面倒を見させられた。そんな彼女にとって、高校は心休まる時間が過ごせる唯一の居場所だった。

 ところが高校を中退して建設現場で働く義理の父親は、「高校なんか卒業しなくても俺みたいに偉くて立派になれる」と怒鳴り散らし、機嫌が悪くなると「もう学校なんて行かなくていい」と女子生徒を追い詰めたという。

 複雑で厳しい家庭環境の女子生徒が、学習意欲を維持して学力向上できるようにと、正面から向き合ったのが男性教諭だった。メールでの相談に積極的に返信して励まし続けた。

 精神的に不安な気持ちから女子生徒は、男性教諭の私生活に踏み込んだ質問をしたり、自分をどれくらい心配して見てくれているか確かめるメールを送ってきたりすることが、次第に多くなった。女子生徒を落ち着かせて安定させようと、男性教諭はすべてのメールに精いっぱい返信したという。

 女子生徒は、「先生にしつこいくらいメールを送って回答を求めました。私のメールに先生が親身に答えてくれなければ、高校に通い続けることはできなかったと思います」と証言する。

 高校3年の2学期末、女子生徒の家庭を訪問した男性教諭に、父親は「学校をやめさせる。家庭の問題だから放っておいてほしい」と言い放った。その翌日、父親は娘から取り上げた携帯電話のメールの内容を見て激怒し、都教委に電話したという。

 女子生徒は3学期は登校できず卒業式にも出席できなかった。しかし、それまでほとんど休まずに通学していたため、無事に高校を卒業することができた。

■生徒本人の話を聞かず免職

  都教委は、女子生徒が虐待を受けていた事実を把握していなかったばかりか、女子生徒本人から一切話を聞かずに、男性教諭の免職処分を決定していた。

 しかも男性教諭が不利になるように、事実に反する校長陳述書を都教委人事部職員課の相賀直(あいがなお)・管理主事が捏造し、校長から裁判所に提出させていたことも、裁判の中で明らかになった。その後、校長は「相賀管理主事の指示で、不本意ながら虚偽の陳述書に署名捺印して提出させられた」として、新たな陳述書を裁判所に提出している。

 ところが都教委は、今年5月9日付で男性教諭に対して、改めて停職6カ月の「再処分」を発令した。高裁判決の事実認定をまったく無視する形で、「不適切なメールを800通以上送った」などと免職時と同じ処分理由を繰り返している。記者発表でも同様だ。

 マスコミ各社は都教委の記者発表を受けて、「担任がクラス女子に不適切メール845通、保護者に不信感を与えた」「保護者からの訴えで発覚、女子生徒は卒業直前の約2カ月間、登校できない状況になった」などと、一方的な内容を報じ続けている。裏付け取材をすることなく、都教委の発表を鵜呑みにして、大半は都教委の主張をそのままを垂れ流すだけだ。懲戒免職処分の際も、一審判決や控訴審判決や再処分の際も、その姿勢は変わらない。

■「真摯な先生」なぜ処分?

  男性教諭は、「一方的な報道で精神的ダメージを受けたが、私よりも女子生徒が傷ついている。ぜひ事実を踏まえて正しく伝えてほしい。一審判決後に現場復帰してからも事務方の仕事しかさせてもらえていない。教え子たちは私の授業が受けたいと言ってくれている。早く教室に戻って生徒に教えたい」と訴える。

 教諭側代理人の加藤文也弁護士は、「生徒に真摯に向き合うこういう先生が処分されたら、いい教育はできなくなるし、何よりも困るのは生徒たちだ。都教委は高裁判決を読んでいるのか。そもそも処分理由はどこにもない。教員にとって授業ができないことがどれだけ苦痛か、都教委はよく考えてほしい」と話している。

 男性教諭は9月16日付で、都教委の「再処分」は違法不当だとして、停職処分の取り消しと損害賠償を求めて提訴した。
 (文=池添徳明/ジャーナリスト)

【プロフィール】
 池添徳明(いけぞえ・のりあき)埼玉新聞記者・神奈川新聞記者を経てフリージャーナリスト。関東学院大学非常勤講師。教育・人権・司法・メディアなどの分野に関心を持って取材。著書に「日の丸がある風景」(日本評論社)、「教育の自由はどこへ」(現代人文社)、「裁判官の品格」(現代人文社)など。


・【宇都宮】爆死した72歳元自衛官のゆがんだ動機 2016年10月24日 17時30分
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/608896/

 お祭り会場が一瞬にして地獄絵図と化した。栃木県宇都宮市本丸町の宇都宮城址公園とその付近などで23日午前、立て続けに3件の爆発・火災が起き、元自衛官の栗原敏勝容疑者(72)がバラバラの焼死体で発見された。ほかに3人が重軽傷を負った。爆弾テロを思わせる惨状に現場は騒然。遺体で見つかった栗原容疑者の靴下には「命を絶って償います」と書かれた遺書が挟まれており、実行犯と見られる。動機は不明だが、栗原容疑者のツイッターやブログには事件の予兆とも言える“犯行予告”が記されていた――。

「爆弾テロかと思った」

 誰もがそう思うほどのごう音だった。

 23日午前11時40分ごろ、宇都宮城址公園のベンチで爆発音がし「人が燃えている」と119番通報があった。県警によると、近くでバラバラになった男性の焼死体を発見。身元確認の結果、同市内に住む元自衛官・栗原敏勝容疑者(72)であることが分かった。このほか通行人など3人が胸部挫創や左鼓膜破裂などの重軽傷を負った。

 宇都宮城址公園は東武宇都宮駅から南東約500メートルに位置し、この日は公園内で「宇都宮城址まつり」が開かれていた。

 この爆発の前、午前11時30分ごろ、近くのコインパーキングで車両火災が発生。車の持ち主は栗原容疑者で、他の車両にも延焼したが、ケガ人はなかった。ここでも爆発音が聞こえたという。

 同11時15分ごろには公園の約8キロ南西にある栗原容疑者の自宅が全焼する火事も。3件の事象すべてに栗原容疑者が関わり、遺体の靴下からは「命を絶って償います」などと書かれた遺書が発見されたことから、県警は栗原容疑者が自殺を図り、爆発により市民が巻き添えになったとみて、殺人未遂容疑で捜査を進めている。

 動機の一端は栗原容疑者のツイッターやブログから垣間見える。栗原容疑者の主張によると、1999年4月に自衛官を定年退職後に娘が精神疾患者となり、それがもとで家庭が崩壊。包丁を持った娘に襲われることもあったという。

 栗原容疑者は娘を4回措置入院させたが、事態は好転せず。妻からは離婚裁判を起こされ、老後の資金1500万円を没収され、自宅も競売にかけられたという。妻子は謎の新興宗教にハマり、マインドコントロールされていたと栗原容疑者は主張していたという。

 栗原容疑者はこうした状況を市や家裁に訴えたものの相手にされず、絶望。ブログには行政や家裁の判断を批判する記載が目立つ。10月6日のブログでは「自暴自棄になった」と吐露し、9日には「ネット炎上を期待しているのですが、訪問者さえ少なく、色々と工夫しております。大げさにしなければ成りません」と今回の犯行を予告するような文章もあった。

 栗原容疑者は動画投稿サイトのユーチューブにも家庭トラブルについて動画をアップしており、今年7月に神奈川県相模原市の障害者施設で起きた大量殺傷事件について「適切に対応していれば防げた」と関心を示していた。

 現時点で栗原容疑者の言い分が真実かどうかは不明だが、自らの境遇に絶望し、世間の関心を集めるために犯行を計画した可能性が高い。

 元刑事で犯罪心理学者の北芝健氏は「72歳ではあるが、SNSを駆使している。今はネット上で簡単に爆弾の作り方が分かる時代。元自衛官ならば、現役時代に警察関係の知り合いに爆弾の製造方法を教わっていた可能性もある」と推察。

 一部では栗原容疑者が“爆死”する直前、付近の路上で子供たちに腰につけた爆弾らしきモノを見せ「ここで爆破してやろうか?」と話しかけていたという情報もある。

 自殺に爆弾を用いた点について北芝氏は「こう言っては何だが、栗原容疑者世代にとって爆弾は身近なもの。1974~75年に起きた連続企業爆破事件の時なんか、現役バリバリの自衛官だったんじゃないかな。何か“大義”を果たす時に使うのは爆弾が相場。栗原容疑者世代は余計そう考えるはず」と話す。

 いびつな被害妄想が凶行に走らせたのか――。


・72歳栗原敏勝容疑者とみられるブログ 「自暴自棄」昨年末に変化し今月エスカレート 数々の「心の闇」を霞が関に向け発信も
http://www.sankei.com/affairs/news/161024/afr1610240010-n1.html

 宇都宮市の宇都宮城址公園で23日起きた爆発で、元自衛官、栗原敏勝容疑者(72)が焼死体で見つかり、巻き添えとなった3人が負傷した事件。自殺したとみられる栗原容疑者の遺書に家庭内の悩みを記すとともに、「命を絶って償います」との文言を残していた。72歳の男にいったいどんな心の闇があったのか。本人のものとみられるブログなどにヒントがありそうだ。

 栗原容疑者自らが開設したとみられるブログや動画投稿サイトには、妻とうまくいかない不仲がつづられていたほか、離婚を巡る訴訟などへの不満を何度も投稿。「大げさにしないといけない」「自暴自棄」と、事件予告をほのめかすような文言もみられた。

 栗原容疑者の氏名がある昨年春すぎのブログ。精神障害に関する相談員としての活動や、関連するイベントに参加した際の様子などを数多く投稿。その様子は、社会活動に参加しようとする一人のまじめな高齢者にすぎない。

 しかし、昨年末ごろから書き込みの内容は大きく変わった。

 娘の病気をきっかけに妻との関係が悪化したと主張。「治療方針の相違から夫婦は破綻した」といい、離婚訴訟で敗訴した経緯や家裁調停員や裁判官を批判し、「資産を差し押さえられた。家屋も競売される」と投稿。

 さらに「家裁は、老後は刑務所に入って生活しろと言わんばかりである」と抑えきれない怒りをネット上にぶちまけていた。

 投稿がエスカレートするのは今月に入ってからだ。「宇都宮家裁判事・調停員に不平・不満」とする10月6日付投稿では、「国家による冤罪判決で生きる道を絶たれた。冤罪判決であるので判決に従わないから債権差押命令をだされ…マイホームも、競売に掛けるでしょう。国家権力は、間違った判断でも生命与奪の権利を与えられている」と強い表現で投稿。

 一方的に「国家権力」に虐げられているとの“被害者意識”を膨張させているかのように見える。

 一方で、栗原容疑者は訴えを聞いてもらいたい一心なのか、9日付ブログはタイトルを「内閣官房 内閣法制局 内閣府 宮内庁 国家公安委員会・警察庁 総務省 法務省 文部科学省 厚生労働省」とした。

 それらを「宛先」として「自暴自棄に陥っている。宇都宮家裁判事・調停員・書記官から真綿で首を絞められ死刑判決を同じだ」などと記述した。

 タイトルの理由も「ネット炎上を期待している…大げさにしなければ成りません」と説明。「大きな事件にならなければ問題に見向きもしない、現代の風潮に不満を持っている」との音声もアップされた。

 一方、別のサイトには「エンディングノートです」とした上で「地球を去る日が訪れるかも知れません」「去るときは1人では寂しいです」と、いずれ自殺することをほのめかすような書き込みがみられた。


<その他の話題>
・交通指導担当の警察官 酒気帯び運転容疑で逮捕 山口 10月18日 17時40分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161018/k10010734001000.html

 18日午前、山口市の警察署で交通安全の指導などを担当する23歳の巡査が車で出勤する途中、乗用車に追突し、酒気帯びの状態で運転していたとして逮捕されました。

 逮捕されたのは山口南警察署の交通課の巡査、田中梨江容疑者(23)です。警察によりますと、田中巡査は18日午前9時前、山口市黒川の県道の交差点で、自分の車で出勤する途中、右折待ちをしていた乗用車に追突し、その場から走り去りました。

 乗用車を運転した男性が警察に通報するとともに車を追いかけたところ10キロほど離れた場所で停車し、駆けつけた警察官が調べた結果、基準を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いでその場で逮捕されました。男性にけがはありませんでした。

 警察によりますと田中巡査は「間違いありません」などと供述し、容疑を認めているということです。

 田中巡査は18日朝、警察署に出勤しなかったため上司が連絡したところ、「きょうは少し遅れます」と話していたということです。

 警察に5年前に採用されたあと、主に交通部門に勤務し、去年3月からは交通安全の指導などに当たっていました。山口県警察本部の村岡高文首席監察官は、「誠に遺憾で、今後捜査結果を踏まえ、厳正に対処します」とコメントしています。


・母親の頭踏みつけ逮捕の長女「酒飲み過ぎだらしなく不満」10月20日(木)12時56分配信
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2896131.html

 東京・練馬区で24歳の長女が母親の頭をかかとで踏みつけ、大けがをさせたとして逮捕された事件で、長女が母親について、「日頃から酒を飲み過ぎて、だらしなく不満だった」という趣旨の供述をしていることが分かりました。

 この事件は、今月、練馬区の介護士・小森美香容疑者(24)が自宅で母親の説子さん(52)の頭をかかとで踏みつける暴行を加え、大けがをさせたとして逮捕されたものです。説子さんはその後、死亡しました。

 事件当時、説子さんは台所で寝ていたということですが、その後の取材で小森容疑者が、「母親が台所の床で布団を敷かずに寝ていて腹が立った」「日頃から酒を飲み過ぎて、だらしなく不満だった」という趣旨の供述をしていることが新たに分かりました。

 警視庁は、以前から説子さんの飲酒をめぐり親子間のトラブルがあったとみて、傷害致死の疑いを視野に死因の特定を進めています。(20日11:25)

(1言コメント)
 流石にこれは長女に同情の余地があるだろう。自分の母親が酒を飲んで台所の床の上に寝ていたら、誰でも空しく思うのではないだろうか。その前の女性警官の飲酒運転とも併せて、「酒は人を狂わせる」、ということではないだろうか。