社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

AKB襲撃事件、メンバーの反応に見る女性の性格と分析力

2014-05-30 15:46:45 | 事件、事故

 AKB襲撃事件を受けての反応は様々だ。憤慨する高橋みなみには闘争本能が滲み出ていると思える。これに対し、事件を生み出してしまう世間の責任を問う市川愛美は出来事を冷静に分析していると思える。どちらが優れているかと言えば明らかに後者の方だ。だがネット上の反応の多くは高橋と同様に事件を起こした犯人が悪いのは当たり前という前提で語っている。更にそうした短絡思考の者に限って大した分析もすることなくAKB批判をしている。

 AKB現象は、フェミニズムが作り上げた男性への性的抑圧の環境で、いわばガス抜き的な役割として機能していたとも言える。フェミニズムは男性を見下す女性を沢山生み出した。彼女らはまともな恋愛など出来るはずがない、恋愛人格障害と言ってもいいだろう。だから恋愛を巡る事件が後を絶たないのだ。そして自ずと女日照りの男性が多数発生する。彼らの逃げ道がAKBやアニメのような擬似恋愛の手段である。

 AKBに夢中になる男性達はもてないキモオタなどと言われているが、仮にそうだとしても、彼らは決して恋愛を諦めているわけではない。女性に本来の人間愛を取り戻して欲しいと願っているはずだ。そうすれば自分達にも恋愛のチャンスは巡ってくるからだ。しかしフェミニズムは恋愛妨害の女性を多産することにより意図的に男性から恋愛の機会を奪っている。言うなれば国家権力による男性虐待、男性への性暴力だ。

 その結果一部の者が暴発し、今回のような事件を起こす。だがその標的は決して元凶であるフェミニズム権力者などに向けられるわけではなく、末端の者に向けられる。もしフェミ権力者が直接標的とされたなら、世論の同情ももっと得られたかも知れない。


・AKB握手会乱入のノコギリ男に“無差別テロ”の可能性 2014年05月26日 11時00分
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/270303/2/

 人気アイドルグループ「AKB48」のメンバーとファンが直接ふれあう場が騒然となった。岩手県内の握手会会場で、列に並んでいた男が突然ノコギリを振り回し、メンバーの川栄李奈(19)、入山杏奈(18)、スタッフの計3人が大けがを負ったのだ。岩手県警盛岡西署に殺人未遂容疑で逮捕された“ノコギリ男”は青森県十和田市の無職、梅田悟容疑者(24)。現時点で犯行の動機は不明だが、AKB48メンバーを狙った“無差別テロ”だった可能性が高い。

 25日午後4時55分。岩手県滝沢市の岩手産業文化センター「アピオ」で行われた人気アイドルグループ「AKB48」の握手会イベントで、川栄や入山らメンバーが横一列に並んでテントの中で握手をしていたところ、男は手にノコギリを持って、突然、襲いかかった。

 その場にいたスタッフらが取り押さえ、午後4時59分に110通報。現場に駆けつけた警察官が現行犯逮捕した。梅田容疑者は、岩手県警に「私がやりました」と容疑を認めたという。

 川栄は右手親指の骨折と裂傷、入山は右手小指の骨折や頭の裂傷で、それぞれ緊急手術を受けた。入山は頭部にも裂傷があり、3時間にわたる手術を受けた。スタッフを含め、3人は命に別条はないという。

 握手会を主催したキングレコードによれば、制服警備員、会場整理スタッフ約100人が警備にあたっており、事前に手荷物検査は行っていなかったが、「握手前には両手を広げていただくチェック体制をとっておりました」という。

 事件は川栄、入山を含む5人のメンバーがファンを待つ「6番ブース」で起きた。「『キャー! やめてー!』という3人くらいのメンバーの声がして、特にりっちゃん(川栄の愛称)は頭からも血が流れてて…。男性のスタッフさんも血を流していた。その後、すぐに救急車と警察が来た」(居合わせたファン)

 事件のあったブースの一角は暗幕で覆われ、通常握手会で流れているBGMも止まり、会場内は、静まり返ったという。

 「返り血を浴びたようなメンバーがいたり、泣き叫びながら抱えられているメンバーもいた。たくさんの女性ファンも突然のことでいたる所で泣いていました」(同)

 ファンや関係者の情報を総合すると、梅田容疑者は手に持ったのこぎりを、川栄、入山の頭部を目掛けて振り下ろしたようだ。同県警が傷害容疑ではなく殺人未遂容疑で逮捕したのは「殺意があった疑いが強かったから。実際、ノコギリを手で受けることができなかったら…考えただけでも恐ろしいですよ」と捜査関係者は振り返る。

 2人がそれぞれ右手指の骨折と裂傷を負ったのは頭部を手でかばおうとしたためで、川栄が頭から血を流していたという多数の目撃証言があったが、負傷した手の血が付いたものとみられる。

 すぐに握手会レーンは封鎖され、パトカーや救急車のサイレンが響き渡った。「メンバーとスタッフは救急車で病院に向かっております。詳しい容体は分かりかねます。握手会は中止とさせていただきます」とアナウンスが流れたという。

 梅田容疑者はいったいどんな人物なのか? 取材を進めると、なんとAKBファンではない可能性が浮上してきた。

 「高校を卒業してからずっとアルバイト生活を続けていたみたい。ただ、彼(梅田容疑者)と同年代の子を知ってますが、彼がAKBファンという話をこれまで一度として聞いたことがない。お母さんからも“AKB48”という言葉が出てきたことがないので、驚いています」(近所の住民)

 梅田容疑者は母親、兄の3人暮らし。中学時代は陸上部で、青森の県大会800メートルで2位になった経験もある。十和田市内の中学校を卒業後、三沢市内の高校へ進学。その後、通信制の高校に移り、卒業後は十和田市内などでアルバイトを続けていたが、最近はニート状態だったという。

 自宅前で取材に応じた母親も「大変なことをしてくれた。なんでこんなことをしたのか…。どうやって謝ればいいのか分かりません」と声を絞り出した。前出の近所住民の証言を裏付けるように、母親はAKBの話を聞いたことがなく、CDや握手券も自宅で見たことはないという。

 さらに、事件を知り、心配で東京・秋葉原のAKB48劇場前に駆け付けたというファンも川栄、入山の2人を襲ったことに「川栄さんと入山さんはまったくタイプが違う。2人とも“推しメン(気に入っているメンバー)”という可能性はあるけど、周りでそんな人は聞いたことがない」と首をかしげる。

 こうなると、梅田容疑者には国民的アイドルグループを襲うことで、世間の関心を集める狙いがあったとみられ、AKB48のメンバーを無差別に狙った可能性が高い。キングレコードは握手会やイベント開催について、「現在協議中で、今後は未定です」としている。


・AKB48市川愛美 容疑者に対して言及「モンスターになる前に手を差し伸べていたら…」 2014年05月28日 11時45分
http://npn.co.jp/article/detail/93021293/

 25日に岩手県で行われたAKB48握手会にて、刃物を持った男に切りつけられ、メンバーの川栄李奈(19)と入山杏奈(18)が手などを負傷した事件後、自粛中であったGoogle+を多くのメンバーが更新をはじめ、事件について語っている。

 AKB48、チームAの市川愛美(14)は、「なにから、なにを、どう話したらいいか分かりません。なので、現場の時の気持ちを話したいと思います。変な話その日は一粒も涙が出ませんでした。逆にとても冷静でした、周りの大人や先輩方がパニックになっていて、現場をまとめるのになんとかしなきゃと思ってました。私がまとめるなんて、おかしな話ですが私がしっかりしなきゃなどという気持ちがありました。できるだけ、この記憶は思い出したくありませんが怖いという感情は今だありません」と当時の心境を語っている。

 そして、「もしかしたら、無差別だからレーンの先頭に並んでいた私だったかもしれないし他のメンバーかもしれない なぜ、私たちAKB48なのか もしかしたら、止められてたかもしれない なぜ、こんな事態になってしまったのか」

 さらに、梅田悟容疑者に対しては、「残念な気持ちばかりです。このような方を作ってしまった世間にも責任はあると思います。モンスターになる前に手を差し伸べていたら…」と綴っている。


・AKB48 「すごく怖かった」「一瞬生き方が分からなくなった」事件現場をメンバーが振り返る
2014年05月28日 16時00分
http://npn.co.jp/article/detail/21170412/

 25日に岩手県で行われたAKB48握手会にて、刃物を持った男に切りつけられ、メンバーの川栄李奈(19)と入山杏奈(18)が手などを負傷した。事件後、自粛中であったGoogle+を多くのメンバーが更新をはじめた。そんな中、当日に現地にいた多くのメンバーが事件を振り返っている。

 事件当日に同じレーンにいた大島涼花は、「あの日私が見てしまった光景 一生忘れないものとなってしまいました。今はだいぶ落ち着いていますがずっと緊張が張り詰めた状態での生活です。早く2人に会いたいな」と語った。

 西野未姫は、「25日の全国握手会ですごく悲しいことが起こりました。私は、隣のレーンですごく怖かったことを覚えています」と綴っている。

 また高橋朱里は、「川栄さんとあんにんさんが一瞬誰なのか分からなかったんだよ 目にした光景、音、匂い 非現実的過ぎてあまりにもショック過ぎて だから鮮明に覚えていて 頭から離れません 何よりも人が一番怖くて 一瞬生き方が分からなくなった」と恐怖を語った。さらに、「あの光景を目にした時に、恐怖で崩れ落ちて近寄れなかった自分を恨んだ」とも。

 さらに現場にいなかった田野優花は、「実際におきてしまったは事実で、これから二度とこんなことがないように今から対策を考えるなんて遅いよ」と憤りを語っている。

 被害にあった川栄李奈は、自身がレギュラー出演する「バイキング」(フジテレビ)に電話で出演。明るい声を聞かせた。ただ、本当にメンバーたちが普段の生活に戻るのはもう少し時間がかかるようだ。総支配人の茅野しのぶ氏は、「メンバーの心のケアを最優先」と発表しているが、大人のケアが非常に重要になることは間違いないだろう。


・たかみな、犯人に怒り「舐めないで」当日はトイレで悔し涙 2014.5.29 08:49
http://www.iza.ne.jp/kiji/entertainments/news/140529/ent14052908490006-n1.html

 AKB48グループ総監督の高橋みなみ(23)は28日、グーグルプラスで事件後初めて心境を告白。犯人に対し「ファンとの絆を舐(な)めないでほしい」と怒りをあらわにし、「絶対に負けたくない」と前を向いた。

 たかみなが襲撃事件について初めて言及し、「悲しくてぶつけようのないこの気持ち。本当に悔しい」と心境を吐露した。

 冒頭、負傷した川栄、入山らの早期回復を願い、途中で握手会が中止になったことをファンに謝罪した高橋は、犯人の「誰でもよかった」発言に触れ、「私達はこんな奴のために こんな事が起こるために 握手をしてるわけじゃなかったはず」と怒りをあらわに。

 結成時からAKBを引っ張ってきただけに「ファンのみんなと築いてきた絆とメンバーの思いを舐めないでほしい」とピシャリ。事件当日は自身も握手会に参加しており「本当に怖かった」と振り返りながらも、「絶対に負けたくない」と事件に屈しない覚悟を見せた。

 関係者によると、高橋は事件当日、ほかのメンバーを不安にさせないようトイレでこっそりと悔し涙を流し、戻ってきてからは気丈にメンバーを励まし続けたという。

 AKBはこの日、公式ブログで6月7日開票の「第6回選抜総選挙」と翌8日の大島優子(25)の卒業セレモニー(ともに東京・味の素スタジアム)を予定通り開催すると発表。安全対策として警備員の増員、金属探知機での入場時チェック、持ち物検査を強化するとした。

 それに先駆け、30日から東京・ベルサール秋葉原で展覧会「AKB48選抜総選挙ミュージアム」を開催。メンバーが着用した衣装や歴代総選挙1位の椅子と肖像画、立候補者の選挙ポスターなどの展示品が並び、会期中にはメンバーも来場予定だ。

 29日にオープニングセレモニーが行われ、高橋、柏木由紀(22)、岡田奈々(16)、西野未姫(15)がテープカットを行う。高橋から事件について何らかの発言もありそうだ。


・AKB襲撃:容疑者宅を捜索、CD2枚を押収 2014年05月29日 17時53分
http://mainichi.jp/select/news/20140530k0000m040021000c.html

 岩手県滝沢市砂込の岩手産業文化センター「アピオ」であったアイドルグループAKB48の襲撃事件で、県警は28日、殺人未遂容疑で逮捕した梅田悟容疑者(24)=青森県十和田市=の自宅を同容疑で家宅捜索し、AKB48のCD2枚を押収した。「ハート・エレキ」と「前しか向かねえ」で、いずれも初回限定盤なら今回の握手会参加に必要な握手券が付いている。AKB48のファンではない梅田容疑者が買ったとすれば、事件の計画性を裏付けるとみて捜査している。

 AKB48関連の押収品はCDのみという。

 また、襲撃に使ったノコギリは刃の背にカッターナイフの替え刃が張り付けられていたことも判明。梅田容疑者は「(ノコギリは)家にあるものを持って来た」「自分でナイフの刃を付けた」と供述しており、県警は明確な殺意をもち殺傷能力を高めたとみて動機の解明などを進めている。

 家宅捜索には28日午前9時55分ごろ、捜査員5人が入り、午後3時ごろまで続いた。段ボール2箱分を押収した。【春増翔太、佐藤裕太】