やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

外人が住んでそうな家?

2011-07-03 | 建築
外に出て、家の前で猫の毛をブラッシングする。
暑くなると厚い毛皮を薄くするかのように、
毛がどんどん抜ける。

そのかたまりがふわふわ空にのぼっていく。
わたぼうしの様だ。



「ネコ、かってるんだ」
小学生低学年って感じの女の子が
通りすがりに聞いてきた。

「そうだよ、2匹」
いろんな人に声かけられるけど、
こんな小さい子は初めて。しかも一人で。

「外人がすんでるのかと思った」
「なぜ?」
「ポストに英語がついてる」
「それぼくのなまえで、日本語なんだ」
(鋳造作家森岡なおきさんの作)

「階段にタイルがついてる」
「そうだねちょっと外国っぽいか・・」
(日本で焼いたタイルだと言いかける)

「ドアのかぎが数字になってる」
「よく見つけたね、うちはキーがないんだ・・」
(日本のメーカーだと言いかける)



「花がおちても咲いてるよ」
「そうなんだ、シャラって言ってね・・」
(日本が原産だって言いかける)

「うちはふるい日本の家なの」
「いいねぇ、日本の家」
でも「外人の家」がいいのかな、
というような気がした。
わりと懐かしい日本の家なんやけど。

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