やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

須坂 古い建物めぐり

2009-07-20 | 
長野県の須坂へ行って、
古い建物を見せていただく。

設計家、コンサル、キュレーター、
須坂出身の新婚夫婦という取り合わせに、
地元のいろんな方が入れ替り、立ち替わり。

明治時代に建てられた、
夏の別荘を案内いただく。
おばあちゃんが大事に住んではる。

一階も二階も縁側が周囲を取り囲んでいるので、
隣室を通らなくても行き来できる設計。
広いお庭や植栽の眺めがなかなか贅沢。

文人や貴賓が泊まっていったらしい。

風通しもよく、涼しくする工夫が随所にあるだけに、
「冬は寒くて」とおばあちゃんはこぼしていた。



須坂の裏道を散歩すると、ちょっと昔の
日本の情景が広がっていで、
白黒モードで写真をたくさん撮る。

長屋の二階の窓や欄干が曲がっていたり、
広い壁を補強するために貼った
ブリキの形が大胆な斜めだったり、
隙き間にはさみ込んだ新聞紙が
昭和40年代だったり。

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