やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

仁和寺の宿坊

2009-05-31 | 
2日間ネット環境になかったので
久しぶりの投稿やなぁ。

昨夜は京都一泊目で、
仁和寺という真言宗総本山に泊まる。

宿坊といっても、最近の建築で
コンクリート造でお寺風という
なんの情緒もない。

しかしそこの夜間担当のお坊さんが
親切にもいろいろ教えていただく。

特に学院とよばれる僧侶養成の仕組みは
大昔から続いているそうだし、早朝の清掃や
庭の砂利のお清め風景を見ることができた。

御室流といって華道も盛んだそうで、
NO2の方を教えてもらったり、
生徒さんの作品もそれとわかった。



朝はなんとか早起きして、
本堂でのお経をあがられる会に
参加できた。

本堂は国宝なので、
そんな中で、お経をあげる気分は
どんなものだろうと、想像する。

この本堂は江戸期に御所から
移築したという。

光孝天皇が創建した仁和寺だから
天皇家との関係で移築できたのか、
それとも徳川幕府がたくみに京都を
支配したと聞くから、
その一環だったのか?

境内にいるのはお坊さん数名と
宿泊客6名だけなので
すがすがしい体験だ。

ふるい建築の仕方や
デザインへの感覚も
呼び覚まされたように
あちこち覗きまくっていた。

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