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祝!テニス錦織ベスト8

2012-01-23 | その他
都心は雪が降っても積もる気配は
なかったのに、国立駅で降りて驚く。
雪国だ。大通りは雪が消されているけど、
住宅街に入れば雪景色。

車も走っていないから、まさにシンと
してて静か。なぜだか計画停電の夜を
思いだす。



テニスの全豪オープンで、錦織圭が
JW・ツォンガ(フランス)と対戦し、
フルセットの末、ベスト8入りを決めた
ニュースで盛りあがっていた。

日本人選手としてはいろいろ記録ずくめ
だそうだ。なにせ相手はシード6。錦織は
シード24だから、番狂わせだし、凄い。
まずはおめでとう!



公式サイトではテキストベースだけど
速報を流していたのでチラチラ見ていた。
ファイナルセットまでもつれた時は
ドキドキした。ラジオ放送もあるんだけど
残念ながら女子の試合中継だった。

勝因はいろいろあるのだろうけど、
体力と戦術の両方が指摘されていた。
伊達公子と組んだダブルスも勝ち上がって
いるから、今日は3日連続の試合、それでも
最後まで体力が落ちない。

明日のダブルス、明後日のシングルで5
日連続試合を行うことになるそうだ。
健闘を祈る。



もうひとつの勝因は戦術の変化。去年から
ブラッド・ギルバートにコーチを依頼。
アガシらを育て『ウィンニング・アグリー
(格好悪く勝つ)』の著書を持つ彼から
学んだのは守備の大切さだそうだ。

記録をサイトにあたると、際だった違いがあるのが
以下の点だ;

       錦織(JPN)       ツォンガ(FRA)
1st Serve % 82 of 125 = 66 %    85 of 144 = 59 %
Aces      1           13
Unforced Errors   30           70
Fastest Serve Speed  197 KMH       224 KMH

相手は早いサービス力をもちエースも13もとれる(錦織は
1つ)けれど成功率が低い。大きな差が自分のミスの差で
30対70。いかに錦織がミスを少なく固い試合運びをして
いたかわかる。

コーチの本『ウィンニング・アグリー(格好悪く勝つ)』
日本文化出版 (1997)は絶版だけど、高評価。
再版か文庫化が望まれる。

ハイライト映像も公式サイトに載ってるね。
写真も公式サイトから。


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