無節操な日本人

中山治氏の無節操な日本人から抜粋して紹介します。

わが心の内なる村八分
実際には、自分達日本人の引き起こした残虐事件は不快であるから、できる限り「見ざる」「聞かざる」「言わざる」でその不快な事実を解離して、付き合いを断ち、その存在をあいまい化してしまおうという心理機制。
日本人の国民性は、多重人格であり、それゆえ日本は多重人格国家である。
多重人格とは、ひとことで言えば、
アイデンティティの断絶であり、別の人格へと転換してしまう。
多神教、農耕民気質優位、矛盾のあいまい化の社会心理が日本人の人格を構成。過去の不快なことをあいまい化して忘却しようとするから付け込まれる。対立を回避するぼかしコミニュケーション。


韓国、中国との歴史認識の違い。何年経っても埋まらない溝。考えさせられます。


アルパークから井口台を望む