持続可能な国づくりを考える会

経済・福祉・環境の相互促進関係を!

制度が変われば社会が変わる。

2007年11月12日 | 経済
こんばんは。
運営委員の柏原です。
今日の関東地方は、気持ちの良い晴れ空でしたね。



さて、今日は少し話題を変えて会社の話です。

私は会社員をしながらこの会の活動に参加している身なのですが、
近ごろ、所属している会社で大幅が雇用制度の見直しがありました。
それは残業代に関する制度です。
内容は、サービス残業をやめて、ちゃんと残業代を払いますよ、
という福利厚生的にはレベルの低い見直しだったのですが、
制度の変更によって、日々の業務に変化が見えます。

まず、会社としては、あまり残業をさせたくないから、
以前よりも無理をさせなくなりました。
残業の申請方法や許可方法を厳しくするなど、
残業をさせないための仕組みを次々に整えていきました。
あと、業務を整理して、適材適所の人材配置を再検討したりもしています。
私個人としては、無理な仕事が振ってくることが少なくなり、
早く帰れる日が増えたので、疲れがたまりにくくりなりました。
それに、残業をしにくい雰囲気になってきたため
少しでも早く帰れるよう効率を考えて動くようになってきたように思えます。


さて、話がずれてきましたが、今日の結論は、
タイトルの通り、制度が変わると社会が変わるということです。
今日は、会社を例にしてみましたが、
これは国や世界にも言えることだと思います。

環境や福祉の問題もそう。
個々人の努力も大切だけど、制度や仕組みの力は、
それをはるかに上回る力を持っているのが現実です。
だから、当然のことですが、政治ってすごく大事なんですよね。

では、一体、日本の制度はどうなっているのか?
日本の社会のあり方は、環境問題を解決できるものなのか?
これからのことを考えるためには、
まずはそこを把握する必要ないのでしょうか。

さて、実は、これが次回の学習会のテーマでもあります。

現状の日本社会における環境問題の捉え方、取り組みを
講義とディスカッションを通してしっかりと理解しましょう。
皆さんのご参加、心よりお待ちしています。

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≪持続可能な国づくりの会Presents 連続公開講座part2≫

日本は「エコロジー的に持続可能な社会」に向かっているのか?

講師:小澤徳太郎氏〔環境問題スペシャリスト〕

日時 12月16日 13:30~ (開場13:00)
会場 モンベル渋谷店 5Fサロン
受講費 一般1500円 学生1000円 会員1000円

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