持続可能な国づくりを考える会

経済・福祉・環境の相互促進関係を!

持続可能な国づくりの会 理念とビジョン(画像をクリック)

  「理念とビジョン」全文                   ダイジェスト版                  

                    

政治に関心・関わりを!

2011年05月16日 | 政治
私たちの会が何を考えていて何を提案したいのか、ぜひ読んでみてください。

 「持続可能な国づくりの会・理念とビジョン」
  ダイジェスト版
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 運営委員長の岡野です。


 スウェーデン関係の本を読んでいて、次のような格言に深くうなづきました。


 「政治に無関心な人民は愚かな政治家に支配される。」(古代ギリシャの格言)


 市民が政治に深い関心・関わりを持った近代のスウェーデンは、まさにこの逆で、


 「政治に関心のある人民が賢い政治家を選出した。」


 その結果、「緑の福祉国家=エコロジカルに持続可能な社会」を着々と構築しつつある、といえそうです。

 今、鎌田慧『新版 日本の原発地帯』(岩波書店同時代ライブラリー)を読んでいて、歯軋りしたくなるほどの残念さを感じていますが、戦後日本のとても善良だったけれども政治的には愚かだったというほかない庶民―市民総体には、古代ギリシャの格言がみごとに当てはまってしまいそうです。

 次世代に、原発などという信じがたく持続不可能な負の遺産を遺すことなく、豊かな(放射能などに汚染されていない)国土を遺してやりたいのなら、日本人のみなさん、これから政治に積極的関心・関わりをもって、賢い政治家を生み出し、選び、押し上げていきましょう!

 日本の政治家の理想像・聖徳太子の言葉を現代語意訳で。


 「だが、上も下も〔権力欲や利権や面子を離れて〕和の心をもって徹底討論できたならば、やがておのずから事実と真理が一致したところで意思一致ができるだろう。そうすれば、どんなに困難なことであっても必ず実現できる!(何事か成らざらん!)」