単車屋さんに、タイヤ交換の為にKLR650を預けに行った。
帰りはてくてくと、二キロ程の道程を歩く。
歩いて帰る時に、ついつい釣られて
寄ってまう御店あり。"たこ焼屋"さんである。
その御店が片側一車線の
わりかし交通量の多い道沿いにあるさかいに
単車で寄るコトが難しいし
さすがに、たこ焼を持ち帰りするには
単車やとあんじょう持って帰れん気がする。
せやさかいに、どうしても
こういう修理に持ち込んだ帰りとかに
立ち寄ってしまうのである。
何年か前までは、ワンコインの五百円で
大玉を弐拾個買えたんやケドも
今は、千円札を用いんと弐拾個買えません。
(あ、おつりはありますよ!…七百円です。)
ガキの頃、小玉ではあったケドも
百円で拾個っちゅうのが相場やった。
大概の店はその値段やった。
せやケドも、たこ焼も今や大阪を代表する
立派な"こなモン"の"グルメ"やったりする。
ガキの頃の小遣いが伍拾円やったケドも…
「五個ちょうだい!」
「三個ちょうだい!」
っちゅうたら、ちゃんと一個拾円計算で船に
「ちょこん!」っちゅうカンジで置いてくれた。
今は子供が小遣い握ってたこ焼屋っちゅうのは
ちょこっと難しいハナシかも…?
中には良心的な店もあったりするかも知れんケドも…
そない思たら、幸せな時代に子供をやれたんかも知れん。
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