Born Free

我ら、同士。


朝、同業他社のランナーさんと会うた時に…

「◯◯(会社名)の◯◯さん、昨日亡くなったらしい。」

そのヒトと、前日に会うてコトバを交わしてた。

「アレ? たしか昨日仕事してはりましたよ!」
「夜中に倒れたらしい…。」

どうやら、心臓に持病が在り
その影響があったそうである。

そのヒトは、ワシが走る前から南港を走ってた。
毎度毎度、気さくにコトバを掛けて来てくれてた…。

「雨の日はしんどいやろ?」

雨に日には必ず、気遣ってくれて
こうコトバを掛けて来てくれてた。

"港"っちゅう、広そうで意外とこぢんまりした
コミュニティである故に、老若男女関係無しで
いろんなコトを共有出来る、ある種の…

"仲間意識"

みたいなモンが自ずと芽生えて来る。
それがなんとなく居心地が好うて性に合い
ここまで働いて来れた。同じ様に思うヒトは多いと思う。

いつも居るコトがフツウと思てるカオを
見れん様になるっちゅうのは、どこででもツラいケドも
ほぼ一日、こぢんまりとしたコミュニティで…
トコロが変わる度にカオを合わす中で
一日二日カオを合わさんだけでも…

「どないしてたん?」

っちゅう様な環境下で働く同士である。

正直、泪を流す程の哀しさは無いにしても…

やっぱ、さみしいモンがある。

合掌。


名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事