最後の便で、書類不備があって
翌日に仕事を持ち越したモンがあった。
時間的に切羽詰まった結果
渡された書類が間違いの無いモンと信じ込み
キッチリとチェックせんと出発したワシのミスである。
せやケドも、渡した方の社員さんにも
今一度、チェックを強化して貰うコトを促した。
「◯◯さんが、その書類を添付したらええと…」
「我々がそれを云い出したら、また同じコトになるやん！」
「はぁ。」
ワシがいっちゃんキライな、"云い訳"である。
それを云い出したら、ワシらはたまったモンや無い！
本音を云うたら、添付するまでのモタモタを見てるさかいに…
「なんで二人で雁首揃えてモタモタして、間違うんじゃい！」
っちゅう風に云いたいわい！
せやケドも、それを防ぐ最後のチャンスが
ワシらっちゅうコトをワシら自身が知ってる。
せやさかいに、そのヒトらよりワシらのんが悔しい。
なんせ、実際に対面して書類を手渡してる以上
"ワシらが渡す書類"である。先さんからしたら
"ワシらの仕事"である。
誰かのせいであっても、誰かのせいにしても
結果は"ミス"っちゅうコト。コレが事実である。
その社員さんが春に入った新人さんっちゅうても
もう四ヶ月間も同じ仕事をしてるワケである。
せやし、毎日同じ書類を触ってるさかいに
ミスを誰かのせいにするっちゅうコトは
決して許されるモンや無いし
"新人"っちゅうカンバンで弁護で出来るモンや無い。
以前から駐在先で気になってたケドも
トラブルやら書類遅延があった時に結構
誰かが誰かのせいにするコトがある。
それを自己防衛手段としてコトバを発せられたモンと
第三者的に受け取られても、何らおかしく無いと思う。
ものごっつう、厳しいコトを云わせて貰たら
朝礼で客先から受けた指摘と、営業サイドから出て来た不満も
総てはこういう体質から出て来てるんやろうなぁ…。
っちゅう風に、ココんトコ感じてる。
それをガツンと云うたり…
檄を飛ばしたり…
そういうヒトは嫌われたり、訝しがられる。
そういうトコロが、ココで働き出した頃から感じられる。
そういう、完璧主義を嫌うっちゅう体質って…
なんかおかしいやろ！
