ものごっつう難しい問題を取り上げますが
最初に、ただやみくもに批判や揶揄する意図は無い
っちゅうコトを、予め申し上げます。
下の部屋に、手に障害を抱えた30代の男性が
住んでるんやケドも、そこに女性が玄関口に来て
ドアの外で、話し合いに応じる様に詰め寄ってた。
男性はドアを開けるコトも無く、中でぼそぼそと…
「警察呼びますよ。」
っちゅう風なコトをクチにしたり
他は云い訳をクチにしたりするだけやった。
暫くして、警察がホンマに来てしもた。
更には、父親らしき人物まで呼び出したみたいで
本人は、女性とハナシしようとせず
父親と一方の巡査に丸投げして
もう一方の巡査に事情をハナシしてたみたいである。
表現は悪いかも知れんケドも、彼は警察を呼んだ時点で
"被害者"になれるワケである。せやさかいに巡査にも
結構我がの都合のええコトしかクチにせんかったみたいで
警察は女性に対して…
「ドアをドンドンされてたそうですね?」
っちゅう風に聞いてたケドも
実際は最初に気付いたワシには…
"コンコン"
っちゅう、至って常識的なノック音しか聞こえて来ず
しかも、怒鳴るワケでも無く、あくまでも話し合いに応じる
交渉をしてる様にしか感じんかった。
先述した様に、自ら警察を読んだ時点で彼は"被害者"である。
せやさかいに、我がが"感じたコト"を事実として
クチに出来るワケである。
父親らしき人物が女性のハナシを聞いてる時に…
「あのコは障害持ってるやろ?」
っちゅう風なコトを説いてたケドも
ワシからしたら、それはまた別の問題やと思てる。
事情は知らんケドも、我がが撒いた種を刈り取るコトを
周りに丸投げして、我がは身を隠すっちゅうコトは
あくまでも彼の"人間性"やと思てる。
彼とはちょこっとカオを合わすコトがあるケドも
フツウに挨拶をして来るし、表面上はドコにでも居てる
"青年"に見えるし、最初はそう感じてた。
せやケドも、階段の掃除は殆ど出たコトな無かったし…
毎回自治会費は遅れて持って来るし…
手のコトもあるんやさかいにとか…
それが故に経済的にもしんどいんかなぁ…
っちゅう風にはもちろん思てる。
せやケドも、クルマは引っ越して来た時の小さなクルマから
最近の流行の大きなハイブリッドカーに乗り換えてるし
上に書かれてるコトが総ての理由やと思えん様になって来た。
ワシは実際に、同じ様な障害を持ったヒトの下で
僅かな期間やったケドも、働いたコトがあった。
クレーンのオペレーター。
コンマ数ミリの単位でのレバー操作を強いられる仕事。
我がでクレーン車を持つまでには相当な苦労があったと思う。
中にはヒトが嫌がる仕事を引き受け去るを得んかったそうで
ハナシを聞いたケドも、「なんで?」っちゅう様な現場。
歴史的な火災事故の現場やったそうで
地下からの遺体の引き上げもやったそうである。
泪を流し乍ら仕事をしたそうである。
「ワシ、"コレ"あるさかいになぁ… 仕事選べんさけなぁ。」
そないクチにした時の大将の哀しそうなカオは忘れられん。
そんな経験をされた方も、実際に居てる。
そこは、"人間力"っちゅうモンである。
我がの女性問題を親や警察に丸投げするヤツは
五体満足でも同じコトをやると思う。
五体満足なワシがエラそうなコトは云えん。
せやケドも、そんだけの悪知恵が働くんやったら
我がを"磨く"コトはまだまだ出来るで在ろう。
人生は袋小路みたいなモン。
逃げまくってても、適当にかわしても…
辿り着く先は… 行き止まり。
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