最近、いつも言うてて申し訳ないケド
思わず言うてまうコトバ、それは…
「暑い！ 暑過ぎる。」
こんだけ暑けりゃ、薄着はしたくなるし
クツなんか履きたくない。サンダル？ ええねぇ～
せやけど、それはあくまでもプライベートでのハナシ。
さて、仕事となるとどうやろう？
なんべんも言う様やけど、ワシの仕事はバイクメッセンジャーです。
ワシが『同業他社』っちゅうたら、やっぱり…
バイクメッセンジャーである。
たしかにこう暑いと薄着になりたくなる。
現にワシも極端な薄着はひかえつつも
『腕捲り』はして走ってる。
せやけども、コレもこの仕事ではホンマはタブーです（苦笑）。
でも、もうひとつタブーなコトを平気でしてる
『同業他社』のコが居る。なんと、彼は『サンダル履き』で
250ccのバイクを走らせて仕事をしてる。
彼だけやナシに、そこの会社のコは他に
『タンクトップ』『短パン』とぢつに『個性的』な
出立ちのメンツが揃ってる（苦笑）。
ある意味、それを許せるその会社はすごい！
それも、そこの顧客には『大手』が多い。
「なんでだろ～」（古ぅ～）。
う～ん… 個人的には思てるコトもあるケド
敢えて、それについてどうやとかは書かんコトにします。
出来るだけ、『批判』せんつもりで居るんで‥
まぁ、代わりっちゅうたら変やけども
以前働いてた職場で実際に起った『こわぁ～いハナシ』をしておこう！
ホンマに「ギャー」っちゅう様なデキゴトです。
（そのデキゴトの翌日に朝礼で話されたハナシです。）
その日は雨が降ってて、殆どのライダーがゴム製の長靴を履いてた。
そのライダーは集荷に向かってたケド
その集荷先の手前でスローダウンしてキーをOFFにして
エンジンを止め、惰性で走行してたらしい。
停止目標を定めてそこに停車させようとする前、デキゴトは起きた。
もういっぺん言うと、バイクは『完全停止』する前で
『惰性走行中』です。
彼は、バイクが動いてる最中に降車準備にかかった。
右足をステップから放して、左足を載せてるステップに
右足も載せようとしてたらしい。
理解らんヒトも居るかも知れんケド、一時流行った
『自転車のチョンチョン乗り』の逆バージョンである。
その時、左足の爪先を不意に下に向けてしまった。
ドライブチェーンに爪先を巻き込まさせてしまった。
よう理解出来んヒトも居るやろうから、言うとくと…
電動工具に『チェーンソー』っちゅうチェーンの駆動力を使って
モノをカットする電動ノコギリがある。
バイクが動いてるとチェーンはそのチェーンソーと同じ役目をする。
ちょこっと『グロい』ケド、敢えて言う。
そのコは足の指を切断させてしまった。
幸い、処治が早かった為に繋がったらしいが…
さぁ、そのサンダルの彼は…
『高い授業料』を払って身を持って学ぶか
先に気付くかを、楽しみに見守って行きたいと思う。
ホンマにコワイですねぇ～（BY淀川長治）
