報道番組で、刑期を終えた元受刑者のヒト達の
社会復帰の難しさを報じる特集があった。
その中のひとつで、とあるお好み焼きの
チェーン店が刑期を終えたヒトを受け入れて
社会復帰~更生のサポートをしてるっちゅうケースがあった。
そこで現時点では、あんじょう行ってる例として
ひとりの男性を取り上げてたんやケドも
カオと実名を公開して、取材に応じてた。
社長の方針が、オープンにするコトらしい。
その男性も、キチンと同僚達に自分の犯してしまったコトを
包み隠さずにハナシをしたらしい。
それも去るコト乍ら…
企業としても、相当勇気の要るコトやと思う。
特に繁華街にもある、外食産業っちゅうコトで
いろんな苦労を伴う可能性もあるハズやと思う。
例えば、店で酒を提供してるとしたら
テレビを見たヒトが酔っ払ってしもて
そのコトで絡んで来たりするっちゅうコトも考えられる。
企業としても、その辺りのディフェンス面も含めて
考えた結果、様々な可能性に掛けたんやろうと思う。
その男性も、そういうコトに耐えるコトで
自分のやったコトに対して、"向き合う"コトで
逃げずに乗り越える試練があると思う。
その辺りのコトも計算されたんやと思います。
せやケドも、我々にしてもある種
"突き付けられてるモン"っちゅうのはあると思う。
それは…
"許す勇気"
"見守る器量"
"受け入れるココロのキャパシティ"
っちゅうモンを量るモンかも知れん。
人間、ずっと生きてたら、過ちの無いヒトって
皆無やと思う。それは犯罪や無うても
知らんウチにヒトを傷付けたり
ヒトを不快にさせたりしてるコトかてあると思う。
それに気付いて、"謝る"っちゅうコトや
許して貰うコトの苦労を通して、"謝り方"っちゅうのや
許して貰たコトへの"感謝"っちゅうのを学ぶモンやと思う。
「ワシは今まで、真っ当にやって来た!」
っちゅうヒトも、全く"真っ白"で来たっちゅうヒトは
そうそう居て無いで在ろう。もし、居てたとしても
逆に、学んだコトが少ないさかいに
"謝り方"も知らんかったら、当然のコト乍ら
"許す勇気"っちゅうモンは持ち合わせて無いハズ。
アタマを下げる数だけ、"許すコト"の尊さを学ぶ。
そんな気がしたりします。
もちろん、自戒を込めて…。
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