なんかのハナシの拍子に"婚期"のハナシになった。
そう！ ワシが逃したハナシである。
未だに独り身のワシやケドも
全く、ハナシが無かったワケでも無い。
ムカシ、"職業"のコトで
いろんなヒトに苦言を吐かれたり
生き方自体を否定されたりしたコトがあったさかいに
文句を言われる状況でヒトにアタマを下げたく無い。
そんなキモチがものごっつうあった。
「人間、"完璧"っちゅうコトは無いんやさかいに…」
そない言うてくれるヒトも居るケドも
ヒトは"ウイークポイント"はしっかり突いて来る。
せやさかいに"隙"だけは見せたく無い。
コレは今でも持ってる考えである。
たしかに未だに、ある種の頑なさがあるのは
否へん事実なんやろうなぁとは、我がででも思う。
せやケドも、そん位のキモチを持たんと
喰らいついて行けん気がしてしゃぁない。
それが原因でタイミングを逃した…
っちゅうたら、聞こえが好過ぎるかも知れんが
我がのキモチだけ強く持ってるウチに
相手のキモチを"ないがしろ"にしてた様な気がする。
結局、自分だけの人生や無しに
ヒトの人生も潰してしもてた気がする。
そんなワシに…
「あなたを幸せにします！」
っちゅう風なコトは言えんやろうし
ヒトの人生を潰したワシに
もはや、ヒトの人生をせたらえるコトも無く…
結局は、おちこぼれてしもたワケですなぁ。
