仕事を渡しに来るヒトで
二年目に入ってる女性の社員が居てる。
以前にも仕事を橋渡ししに来るポジションやったケドも
再び、そのポジションに就いたのである。
その頃から不満を感じてたコトがある。
仕事を渡しに来るのに
書き物をしてる机の上に
状況をロクすっぽ見るコト無く
ドサっと置いて行くのである。
書き物をしてる紙の上に掛かってるコトもある。
「お願いします。」
っちゅうて、小声を掛けてくれるモノの
目を合わすコトは無い。
恐らくは、そういうコトを教えてくれる先人に
出会うコト無く、今まで人生を送って来たんであろう。
ある意味、哀れなコトやと思う。
それだけや無い。
駐在先にはこの類いの人間のオンパレードである。
以前、物流を担当する課長の指摘で…
「時間に対する厳しさと自覚を持って無いヒトが多い。」
っちゅうコトが朝礼の訓示であった。
それからかなりの年月が経ってるんやケドも
一向に改善される兆しが無い。
一便目の出発時間を9:30っちゅう約束をしてる。
その通りに出発出来るコトは滅多に無い。
この日は、10時10分やった。40分も遅れてる。
ちなみに二便目は11:00である。
二人で仕事を廻してるんやケドも
確実に便数を保つ為には、片方が多く持ち
片方が少なく持って、時間内に収める
っちゅう手段が妥当やと踏んで計画を建ててる。
元々午前の便は、10時発の一便のみやった。
それを仕事の出し方や、急ぎで早便を出して欲しい
っちゅう要望ばっかり出されるコトが多いさかいに
こっちで試行錯誤して、無理くりやりくりをして増便させた。
最近はそれでも…
「どうしても急ぐんですが…」
っちゅうて、更に無理を強いて来る。
ハッキリ云うて、善意を踏みにじられてる気がしてならん。
それをキッパリとクチにしたら煙たがられる。
なんぼ"熱"を持って仕事をしてても
礼節のわきまえん人間相手と日々仕事をしてたら
ココロも折れて来る。汗の流し甲斐が無い。
ワシが一緒に働いてる後輩にクチにするコト。
「仕事の向こうには必ず、"人"が存在する!」
自分の仕事である前に、ヒトが依頼して来るコトで
初めてそれが"仕事"として成り立つ。
自分がやり遂げた仕事は、最終的に受け取るヒトが
"満足"するコトが理想である。
そういう意識が、この職場には足らん。
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