Born Free

迫りくる恐怖


 夕方から体調がイマイチである。
ここんトコ、睡眠が不足しがちやったせいかなぁ。

ジムに行くのを止めて
今日はカラダを休めるコトにした。
ナイター観戦で、ここんトコ泳いで無いんで
行きたかったんやけども… ガマン。

21時頃に目が覚めたんで
そこからぼんやりとやけども、テレビを観た。
いろんなチャンネルを転々とさせた中で
目が止まったモンがあった。

"報道ステーション"のいちコーナーの "さよなら"

コレは3・4月に亡くなった方々を
紹介するモンやったんやけども
びっくりしたんが、40代前半のヒトが
何人か居ったっちゅうコト。

ワシはこないだ37歳になった。
せやさかいに他人事では無い。

ワシの性格では、"ガン告知"を受けたら
恐らく発狂の毎日を送るコトになるのは
目に見えてる気がする。

ムカシ、上岡龍太郎がこんなコトを言うてたコトがある。

「医者に行くさかいに、病気に"される"んですよ!」

この意見にワシは、拍手を送りたい位に賛成してる。

知ってるヒトは知ってると思うケドも
ワシは大の医者嫌いである。
去年、骨折した時でも最初は膏薬を貼って
包帯を固めに巻いて対応しょうかなぁと思た位。

「あのまま行かんかったら、足はどないなってたんかなぁ?」

って思たらぞっとするケドも
骨折に気付かんと治ってたらハッピーかなぁとも思うし…

フクザツではあるケドも
今は骨もくっついてどうにかこうにか
やれてるんでよかったっちゅう気もある。

周りのヒトに聞いたら、大概のヒトは…

「"最期"っちゅうのを判明って
    やるべきコトを片付けてから死にたい。」

っちゅう考えを持ってる。

ワシはビビりやさかいにそれはムリ。
多分、テンパってもうて予定通りにコトを進められんやろう。

せやさかいに、常に全力で走り倒して
ワケの理解らんウチに倒れて仕舞い! …っちゅうのが理想。

せやからっちゅうても
今、常に真剣に全力で生きてるかって問われたら… ?(苦笑)
ぜんぜん、そうやおまへん(泪)。

それに勝手に医者にヒトの人生のピリオドを
簡単に打たれてたまるかい!

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