ワシと同い歳のホークスの選手と
４名の選手が"戦力外通告"を受けた。
「同い歳の選手が引退やら戦力外やら…
ホンマにさみしいなぁ。」
ワシもそんなトシになってしもた。
まだまだカラダは動くし
社会ではまだまだ"青二才"やけども
スポーツの世界では長老扱いである。
今回はそれとは逆のハナシを…
その他の４名の選手の中に
昨年高卒で入団、まだ二年目の
"青年"が含まれていた。
以前…
「"若いチカラ"を大切に…」
っちゅう内容の文章を書き込んだケドも
今回、また悲しい現実を知らされた。
二年間ケガに泣かされ続けた末の出来事やったケドも
他に救済する手立てはなかったのか？
それを見付けもせずに、簡単にクビを切るのは
あまりにも酷なハナシやと思う。
高卒者を獲るっちゅうのは
未成年の若者の人生の社会のスタートラインを
決めるっちゅうコトである。
こう続けて、高卒の選手が二年や三年で
放り出されるんは、あんまり歓迎すべき現実では無い。
「期待した程働かなかったから…」
「期待した程の素質の持ち主では無かったから…」
そう見るのがプロっちゅう意見もあるかも知れんケドも
高卒の人間が総て、いきなり一軍で結果を残す様な
プロ野球界やっても逆に問題がある様な気がする。
前述のハナシの中でも記述したケドも
ロクすっぽチャンスも与えずに…
「期待した程では無かった…」
っちゅうのは、全くを以って理不尽であり
球団の"エゴ"では無いんやないかなぁ。
もっとキツいコトを言わせて貰うと
"教育放棄"っちゅう、恥じるべきモンやなかろうか。
もっと慎重に人選し
獲得した選手に責任を持って接し
選手としてと同時に人間としての"教育"を
施すコトを責任を持って全うするコトが
球団としての最低限の義務や無いのか。
コレやったら、アタマを下げて…
「お願いします！ 息子さんを我が球団に預けて下さい！」
っちゅうても、何の説得力も持たん！
いくら"実力主義"っちゅうても程があるでしょう！
親会社がIT関連企業っちゅうても
ヒトを人間扱いせんでええっちゅうコトは無いハズやろう！
ワシは甘いんかなぁ。
