遅めの目覚めである。
空はちょこっと、どんよりしてた。
「う～ん… どないしょうかなぁ。」
しばらくしてテレビで、高校野球の準決勝の
常葉学園菊川高校ー浦添商業高校
…が始まった。
「今から行ったら、中盤には間に合うかなぁ。」
天気予報がイマイチやったさかいに
様子を見たんやケドも、実際に試合を観たら
現場に行きたくなった。
っちゅうコトで、甲子園に向かう。
球場に着いたら、既に有料の席の切符は完売。
っちゅうコトで、アカンの承知で外野席に向かう。
係員の支持通りに動いたら、席を確保出来た。
スコアボードに目をやったら
既に、形勢が決まりつつあるスコアになってた。
応援してる浦添商が負けてる。
着席するなり、チャンスが訪れた。
アルプス席からブラスバンドの大音響。
"ハイサイおじさん"
沖縄県勢のチャンステーマである。
アルプス席だけや無しに外野席でも指笛や
琉球舞踊で盛り上がってる。
やっぱり、この雰囲気は生に限る！
結局、負けてしもたケドも
現場に行って良かった。
第二試合。大阪桐蔭高校ー横浜高校
大会屈指の好カードである。
せやケドも、ワシ的には試合内容にイマイチに感じた。
個人的な感想やケドも、歯切れの悪さを感じた。
ディフェンス面に精彩が欠けてる様に見えた大阪桐蔭。
強豪校故に、自由さが感じられんで
奇想天外さを感じられん横浜高校。
途中で退屈にさえ感じつつあった。
コレはあくまでも、個人的な感想ですが…。
結局、大阪桐蔭高校が勝ったケドも
浦添商が負けてしもたさかいに
正直、興味がかなり薄らいだ。
それでも、明日になったら
途中経過が気になってたりするんやろうが…（笑）
帰りに、"テアトル梅田"（梅田Loft B1）に
"ひゃくはち"っちゅう映画を観に行く。
強豪校の補欠球児にスポットを当て
面白おかしく、中にはちょこっとした皮肉を交ぜ乍らも
泪ありの感動を織りまぜた作品である。
"ひゃくはち"
そのコトバの意味は…
気になったヒトは、作品を観てみましょう！（笑）。
遅れて行ったケドも、出歩いた甲斐があった
ホンマに有意義な外出やった。
さぁ、明日から世間も動きだしまっせ！
しっかり、気張らんとなぁ。
