Born Free

"尊き存在"


このコトを綴ったエントリーは今日は多いと思いますが…

朝、起きてテレビを点けて
真っ先に飛び込んで来た報道に
衝撃を受けて、しばらく震えが止まらんかった。

"中村勘三郎氏 死去"

ワシは歌舞伎観劇が趣味っちゅうワケでも無いし
ましてや、生で観たコトもないさかいに
ココでええ加減なコトを書き綴るコトは控えるべきであろう。

せやケドも、ばぁちゃんとの暮らしが長かったし
ばぁちゃん亡き後は、おかんが結構歌舞伎を観てる
っちゅうコトで、ガキの頃からテレビで歌舞伎を観るコトは
同年代のヒトの中では比較的歌舞伎との親しみはあった。

中村勘三郎さんは歌舞伎界の中でも
常に新しいコトに挑戦し、いろんな要素を取り入れて
取っ着き難いヒトたちにも、親しみ易いモンにするコトに
常に尽力してたっちゅうイメージがある。
歌舞伎に疎いヒトでも、彼がテレビに出て来たら
誰かっちゅうのは理解るっちゅう様な存在やったと思う。

幼少の頃から、歌舞伎役者として舞台に上がってた彼に
躾の面とかあらゆるコトの教育係として
お世話をされてた、中村小山三さんっちゅう役者さんが居てる。

九十歳を越える今も、現役の役者として
舞台に上がれてると聞いた。
彼の悲しみっちゅうのは、ホンマに量り知れんモンがあると思う。

五十七歳。ホンマに惜しいと思う。

合掌。
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