Born Free

裏切り者の云い訳


夜の報道番組のスポーツコーナーで
某チームの大型補強選手の中から
FAで入団した、とある打者のインタビューを流してた。
(半端やない不快感があった為、名前も出したく無い!)

そのチームに身を置くコトになった決め手が…

「勝ちたいから…」

っちゅうコトやった。

たしかに、以前身を置いてたチームは
ココんトコ最下位が続き、とうとう身売りされてしもた。

しかし乍ら、過去には日本一になったコトもあった。
その時も、弱小状態から掴み取ったモンやった。

先人達も同じ人間、ましてや自身も、同じ様に
"プロフェッショナル"と呼ばれる野球選手である。
弱小状態から"栄光"を掴み取るには
身分以上の"想い"っちゅうモンがあってこそやと思う。
それを持ってるか、持って無いかで
かなりちゃうんや無かろうか…。

彼の云い分から感じるモンとしては、自らの"正当化"。
ワシにはそういう風にしか感じれんかった。

主力選手としての自覚が在り、尚且つ
ホンマにチーム愛してたら、この選択は無かったと思う。
自身を選手として育てたモンと、その後ろで支える裏方さん。
更には、主力になる過程を見て来たり
自身の姿を見て、憧れや期待を持って
声枯れるまで声を出し続けたヒトの存在。
それを感じてたら、「勝ちたい!」っちゅうコトで
"強いチーム"に行くのは、無責任以外の何者でも無いと思う。

正直、"あのチーム"でも勝てる保証っちゅうのは無いし
ましてや、活躍出来るっちゅう保証も無い。
その中に飛び込むコトにも勇気が要るコトやと思う。

せやケドも、何年も最下位やったっちゅうコトに対して
自らの主力選手としての"責任"っちゅうのは
何処に行ったんやろうか?

「自分が交わされた後、他の選手が打ち取られる。」
「どうせやったら、三振かホームランでええ。」

その考えがそもそも可笑しいんや無いかなぁ?
他の選手を信じる切るコトは出来んでも
せめて我がが"主力"であるならば、引っ張ってやって
チームメートの"能力"を少しでも底上げしよう
っちゅうコトを考えもせんかったんやろうか?
我がのコトしか考えんと、"負け癖が着いた"っちゅうのは
些か勝手が過ぎるハナシやと思うんやが…

正直、この選手に対しては「どうでもええ」存在でしか無い。
元々、"感じるモン"が無い選手やと思てたケドも
このインタビューを聴いて、目にしたく無いとさえ思た。

こんな性根の腐ったヤツに大金払うのが、げさん!

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