――― 知的財産を活用 経営革新の支援・コンサルティング ―――
新井信昭コンサルティングの基本スタンス 「新井モデル」
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。
知的財産を活用した経営革新知的財産コンサルティング(知財経営コンサルティング)における、私の基本スタンスについてお話しします。
1.知的財産コンサルティングは、事業戦略がその前提となります。特許出願等の知的財産権取得のためのコンサルティングではありません。
(1)望ましい(好ましい)企業のあり方を先行します。
望ましい(好ましい)モデルを描いてから、リソースに照らし実現可能なモデルを考えます。
現実を先行させると選択肢が狭まってしまうからです。
つまり、最初から「あれがないから、これはできない」ではなく「あれをやるには、これをどうする」という考え方です。
(2)多様かつ可能な選択肢を提案します。
クライアントが気がつかない多様な選択肢を提案します。
「なるほど、そういうやり方があるのか」「それなら、これができそうだ」となります。
(3)ビジネスの川上(上流)から価値形成を考えます。
価値形成があるからこそ、ビジネスになるのです。
「お客さんにどのようなメリットを提供するのか?」をクライアントと一緒に見つけます。
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2.コンサルティングで意識していること
(1)リスクマネジメントを常に意識します。
たとえば、「契約」。事業戦略上あるいは知財マネジメント上、いろいろな事態を想定して契約内容を考えます。
(2)状況を俯瞰的に把握した上で、選択肢を提示します。
木を見て森を見ないようなコンサルティングを、私はコンサルティングとは呼びません。鳥の目で全体観察をします。
高いところから見ると全体がよく見えます。
(3)図を使って可視化に努めます。
言葉だけのコンサルティングでは共通の認識を持つことはたいへん難しいことです。論理展開や事象の相関関係が一見で分かるように「見える化」に努めます。
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3.大企業との違い
(1)何が違うのか?
事業を行う上で、中小企業・零細企業と大企業とでは、何が大きく違うのでしょうか?
(2)私の考え
中小企業・零細企業は、ヒト・モノ・カネなどのリソースが、大企業のそれらに比べ限定されている、ということです。
限定されたリソースをどのように活用するか。必要だが持ち合わせないリソースをどのようにカバーするか、という点が重要。
「あれがあればうまくいきそうだが、わが社にそれがない」「では、あれをこうしよう」です。
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