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避難訓練で、職員に怪我がありました…

2009年12月09日 11時28分29秒 | Weblog
昨日の朝、夜間の出火を想定した避難訓練を行なったのですが、宿直員として訓練に参加していた職員が 走った際にアキレス腱を切るという事故が起きてしまいました。
訓練立ち会いの消防署の方に応急手当てをしていただき入院し、先ほど無事に手術を終えたそうです。
業務中のことであり、大変申し訳なく思っています。

避難訓練での職員の動きは、緊急事態の対応としてかなり大変なものになります。
“より短時間でご利用者の避難を行なう”と考えながら施設の中を走り回るため、急激に普段以上の動作をするようになります。訓練中のご利用者の安全確保は当然のことですが、他の施設においても 職員の怪我には十分気を付けていただきたいです。

11月に3回、警報装置などの機械の操作を全職員ができるように 事務所内での職員研修をしたのですが、一連の手順がなかなか覚えられないことを実感しました。
また、出火場所が決まっているマニュアルに頼り過ぎた手順の丸暗記では、状況が変われば優先順位が変わるという応用がきかなくなることも感じています。
基本動作の重要さに加えて、職員自身がとっさの判断をして臨機応変に対処できるようにするためには、通常の避難訓練以外に1つずつの動きの意味を理解するための研修・テストをしていく必要があると思います。

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