買い付け6日目
朝8時起床。
MOTELのロビーにて朝食のサービス。
他の宿泊客に混ざってパンやらドリンクをピックアップ。
両手が塞がったおばちゃんの為にドアを開けてあげたり、
「ありがとうね~助かったわよ」なんて笑顔1つゲット。
いや~アメリカを楽しんでますよ~最高な瞬間です!
さ、気分も上々で買い付けの旅に向かいます。
予定通りのルートで回ったら予想以上に早く終了。
この後はロスに向かうはずでしたが、ここで予定変更!
後日行く予定だった町へ向かうことに。
今いる町から行き先の町までの細かい地図は生憎持ってません。
大雑把な地図を見るとほぼ1本で行けそうなので勘で向かうことに。
ここら辺りはのどかな農場地帯。
馬小屋やら放牧された牛を横目にドライブ。
途中持っている地図では判別できないT字路に差し掛かり、勘で左折。
しばらく走ると激しく蛇行した登り道。
地図にもそれらしき道があるから、おそらく道は合っている模様。
道を横切る野生のリスや羊の群れに感動しつつ走り続けます。
さらに走ること十数分。
地図ではそろそろ少し大きめの道にぶつかっても良い頃。
そんな道見当らない。不安が頭をよぎる。
さらに車を走らせると、なんとそこは・・・行き止まりorz
焦って地図をみるも自分の居場所がイマイチ分からない。
間違ったとすると勘で曲がったさっきの左折か?
ちょうどすぐ横の畑で働いているおじさん3人が歩いてきたので、
地図を片手にダッシュで道を訊きに行くことに。
「あの~すいません。ここに行こうとしたら迷っちゃいました」
「その町だったらここ曲がってここを曲がるだけだぞ。迷うなよ笑」
云われた通り戻って、さっき左折した道を逆方向に向かうこと10秒、
地図にある大きめの国道に到着。かなりのタイムロス。アハハ。
これでもう平気だ~、とひと安心したところにもう一難が訪れます。
突然の豪雨。
しかも道はグングン山道を登って行きます。
その道はウネウネ蛇行しています。
日光のいろは坂を彷彿させるほどの蛇行加減です。
ここがさっき地図で確認した蛇行した道そのものだったようです。
加えて道のすぐ横は崖。
ガードレールは当たり前のようにありません。
ハンドルミスは確実に転落へとつながります。
最悪の事態を頭に浮かべながら必死に進みます。
ワイパーフル回転でハンドルにしがみついてなんとかクリア。
ようやく雨も止んできて、今度はドンドン峠坂を下って行きます。
そして目の前に現れたのは・・・綺麗な虹!
まるで危機を脱した自分達を祝福してくれているかのよう。
こうして無事目的地へ着き、お仕事をこなし、本日の業務終了。
今晩からはLAのいつもお世話になっている宿に宿泊。
ここを拠点に後半戦に備えることに。
買い付け7日目
この日は海沿いの街を探索。
期待とは裏腹(?)に仕事ははかどりました。
珍しくハプニングはなし。要するに書くことなし(笑)
強いて書けば、ランチで食べたピザが美味しかったことくらいかな。
買い付けは順調。事件は何事もなく7日目が終了。
買い付け8日目
今日は宿から1時間位の町をはしごです。
2つ目の町へ向かう途中、コストコ発見。寄ってみることに。
(ちなみに自分は日本のコストコ行った事ないです)
広い店内をくるっとまわり、試食コーナーでつまんですぐ出ました。
そして外のフードコーナーにてお昼。食べ物旅行記と化しています。
特大ピザ+飲み放題ドリンク+ソフトサンデーで$4.58也。安すぎ!
次に立ち寄った街は歴史ある街のようですが、少し寂れてます。
ホームレスの方もちらほら。これもアメリカの実状ですね。
とあるお店にて。値札の無いものがあったので店員に尋ねると、
「(しばらく無言)・・・これどこに置いてあった?」
正直に「あそこにありましたよ!」って答えると、
「あっそう。じゃあね~・・・○○ドルでいいよ」
適当(笑)このアバウトさ加減もアメリカの実状でしょうか?
そんなこんなでこの日も終了。
商品もどんどん集まってきてます。
洋服だけじゃなく雑貨やらもボチボチ買い付けてますよ!
・・・vo.4へ続く・・・
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