弁生 粛々 夜川を 渡る(べんせいしゅくしゅくよる
かわをわたる)・・・
上杉謙信と武田信玄の川中島の戦いの様子を吟じた「詩吟」
独特の節回しで、馴染みがなく、この詩しか知りません
でした。
-詩吟(しぎん)とは、漢詩や和歌などを独特の節回しで
吟ずる(歌う)芸能。吟詠(ぎんえい)、吟道(ぎんどう)
とも云う-
いきなりの詩吟の話しで失礼しました。
先日、友達から、詩吟のカセットテープを頂きました。
と云うのは、詩吟愛好会で、師範として教えていた、友人の
おばあ様が高齢で認知症を患い、施設に入所したので、沢山の
テープを整理して、そのうちの1ケを私に下さったのです。
詩吟には興味がないので、そのテープを忘れていましたが、
古いカセットテープレコーダーを引っ張り出して聞いて
みました。
「静御前」のしずや、しず、しずのおだまき繰り返す・・
この件(くだり)は聞いたことがあります。じっくり聞く
となかなか味があります。
私も覚えようかしら・・・「コホン!」では一曲・・・
へたくそ!はやく止めて!と云われるのが目に見えますね。
でもたまには、こんな詩を理解し、いにしえの昔の
歴史物語に、想いを馳せるのも良いかも知れませんね!
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