♪海は広いな 大きいな
月がのぼるし 日が沈む
「海の日」の祝日とは7月の第3日曜日とし
海の恩恵に感謝し、海洋国家日本の繁栄を祝う
としています。
海と云えば、亡き実母は青森の最北端の小さな漁村
出身で幼少の頃、母に連れられて良く祖父母の村を
訪れたものです。
潮が引いた浅瀬で、小魚を獲ったり、貝を獲ったり
しました。その貝や大人が獲った魚は、凝った料理
をしなくとも、その、新鮮さを生かした味は子供
ながらも、それは美味でした。
私が今でも魚好きなのは、それが影響しているのか
も知れません。
また、もっと大きくなってからのことですが、岩に
1人腰掛け、水平線に沈む夕日を見たときの感動も
忘れられません。前面に広がる大パノラマを一人
締めです。
あたり一面が茜色にそまり、まばたもせず、ゆっくり
沈み行く神秘的な夕日は、たとえようもない美しさです。
漁師の祖父母はとっくに他界し今は高齢の長男の
叔父さんが漁獲高が減った漁村を守り続けています。
東日本大震災での津波被害は甚大でしたが、四面を
海に囲まれた、海洋国の日本、海からの多大な恩恵を
受けています。そして海は私達人間のものだけでは
ないはずです。
「海の日」に海水浴、水遊びを楽しみながらも、海の
環境破壊を考えてみたいですね。